「だから言ったろ」
「やっぱりね」
「そう思ったんだよ」
こうした言葉は、カップルのケンカなどに出てきそうですが、こういう場面に使える表現を紹介します。
そのまま使える表現もあるので、それらは丸暗記してしまうといいでしょう。
「やっぱりね、そう思ったよ」を韓国語で?
「~と思った」を皮肉った言い方で
ここで使うのは「-ㄴ 줄 알다」です。
「~だと思った」というニュアンスで使う文法ですが、これに이렇다や그렇다を組み合わせます。

そう、やっぱりね

私もこうなる思ったよ
ポイントは相手を皮肉るつもりで話すことです。
そうすれば「ほーら、言った通りじゃん!」と言わんばかりの表現になります。
否定文なら口答えや言いわけもできる
~ 줄 알다を「~ 줄 모르다」に変えれば、~とは思わなかったという否定文のできあがりです。

この時間に道路が混むとは思いませんでした
普通ならこんな感じで使うところですが、これも이렇다や그렇대と組み合わせれば、言い訳になります。

私だってこうなるとは思わなかったよ
コツは「私はぜーんぜん悪くない!」とアピールすることです。
ただそのまま口論に発展するかもしれないですね。
「言ったじゃん、だから言ったろ」を韓国語にすると?
説教から口答えにまで使える「-잖아」や「것」
小言やお説教から口答えまで、いろんな場面で使えるのが-잖아や것です。

ほら、言ったじゃん

だから地下鉄逃したんじゃん
「~じゃん、~じゃないか」といた表現にはぴったりですね。

あんたのせいで遅れたんだからね
また것もこんな感じで、責任転嫁するような言い方はドラマなどにも出てくると思います。
ただ人に責任をなすり付けるもどうかとは思います。
お説教や皮肉るなら間接話法も使える
中級の壁とも言える間接話法ですが、これができるとお説教や皮肉も完璧です!

私は間違いなくやめなって言ったよ

だからやめなって言ったじゃん
禁止の間接話法は、お説教の定番ですね。
このように間接話法は、伝聞以外の用途で使えるのも特徴です。
直訳できない表現もある
그렇다と組み合わせて、間接話法の変形のような使い方をすることもあります。

だから言ったでしょ
뭐라 그랬어?は、基本通りに表現すれば「뭐라고 했어?」です。
直訳すれば「私が何て言った?」となりますが、人の話をきかないからこうなるんだよというニュアンスです。
こうした直訳できない言い方も知っておいて損はありません。
まとめ
1.-ㄴ/는/ㄹ 줄 알다
그런 줄 알았다.
そうだと思った
이럴 줄 알았어.
やっぱりね
2.-잖아で「~じゃん」
내가 그랬잖아.
言った通りじゃん
3.間接話法で説教
내가 뭐라 그랬어?
だから言ったじゃん
スーパーに行くと「내가 뭐라 그랬어?」と子供を叱りつけている母親に遭遇しますが、子供は反省してる様子がありません ㅋ