-냐고 하다の文について解説していきます。
間接話法は「形容詞、動詞、名詞」に合わせて形を変えるのが基本ですが、疑問文と用いる場合も同じです。
ここでは疑問文と組み合わせた間接話法を練習してみましょう。
3種類の語彙に合わせて間接話法の使い分ける
形容詞と疑問文の間接話法には「-냐고 하다」
疑問文の間接話法を形容詞と使う時は、-냐고 하다を組み合わせて使います。
形容詞 + -냐고 하다
춥다 + -냐고 = 춥냐고 하다
덥다 + -냐고 = 덥냐고 하다
적다 + -냐고 = 적냐고 하다
語幹にパッチムがあるかを気にする必要はないので、使いやすいでしょう。
友達が日本はすごい寒いのかって
(춥다)
最近の済州島はすごい暑いのかと聞きました
(덥다)
妻がなんでこんなに給料少ないんだって怒るんです
(적다)
-냐고 하다の「하다」の部分を他の単語に変えれば、表現をアレンジすることも可能です。
動詞や있다/없다の疑問文と用いる
動詞および있다/없다との間接話法も、語幹に-냐고 하다を組み合わせます。
動詞/있다/없다 + -냐고 하다
가다 + -냐고 = 가냐고 하다
먹다 + -냐고 = 먹냐고 하다
있다 + -냐고 = 있냐고 하다
こちらもパッチムの有無と文型は関係なく使うことができます。
お父さんが薬はいつ飲むのかって
(먹다)
お母さんが冷蔵庫に卵はないかって
(없다)
ソヨンが今どこにいるのだって
(있다)
文語や時代劇では-느냐고を使う場合もありますが、まずは-냐고を覚えましょう。
名詞と疑問文の間接話法はパッチムの有無がポイント
名詞を用いた疑問文の間接話法も基本は-냐고 하다です。
名詞 + -(이)냐고 하다
녹차 + -냐고 = 녹차냐고 하다
선풍기 + -냐고 = 선풍기냐고 하다
김상우 + -냐고 = 김상우냐고 하다
소금 + -이냐고 = 소금이냐고 하다
흑설탕 + -이냐고 = 흑설탕이냐고 하다
이민경 + -이냐고 = 이민경이냐고 하다
動詞や形容詞と違い、パッチムの有無で文型が変わります。
友達がそれは中国のビールかと聞いてます
お姉ちゃんが今日は何の日かって聞いてるんだけど
それがどんな試験なのって聞くけど、僕もよくわかりません
パッチムがない名詞には-냐고を使い、パッチムがある名詞には-이냐고を入れます。
疑問文の短縮形はほとんど使われない?
疑問文の間接話法を短縮させて使う場合は、-냐고 하다を-냬요と縮めることになります。
何を食べればそんなに細いのかって
旅行に行った時天気は良かったのかって
キムチがすごい辛くないかって
ただ-네요と発音がややこしくなることもあり、この短縮形を使う人は見かけない気がします。
短縮形は文形の確認にとどめておいても問題はないでしょう。
迷ったらなんでもとりあえず-냐고にしてしまいましょう。
そうすれば、何とかなります!