「AだからBです」
「CなのでDだと思います」
人に何かを説明したり、意見を伝えたりするというのは大事なことです。
だからこそスムーズに話ができるようになりたいものですが、韓国語でもできるよう練習してみましょう。
原因や理由などを話す文法
「~なので・・・です」という構図の文になる
-아서/어서は原因や理由などを話す時に使う文法です。
原因や理由を示すって?
①너무 바빠요.
すごく忙しいです
②그래서 공부를 못 해요.
なので勉強できません
①+②
↓↓↓
③너무 바빠서 공부를 못 해요.
すごく忙しいので勉強できません
그래서は前に出てきた話を理由にして後に話をつなげていきますが、これらを1つにした文と考えてみましょう。
「-아/어요」と使い方が似ている
-아서/어서は動詞や形容詞の語幹と組み合わせます。
動詞/形容詞 + 아서/어서/여서
사다 + -아서 = 사서
좋다 + -아서 = 좋아서
아프다 + -아서 = 아파서
먹다 + -어서 = 먹어서
춥다 + -어서 = 추워서
예쁘다 + -어서 = 예뻐서
공부하다 + 여서 = 공부해서
필요하다 + 여서 = 필요해서
使い方は-아요/어요と似ていて、語幹の母音が「ㅏ、ㅗ」かどうかによって文型が決まります。
語幹の母音が「ㅏ、ㅗ」
部屋が狭くて少し不便です
(좁다)
服をいっぱい買ったので、給料日までお金がありません
(사다)
語幹の母音が「ㅏ、ㅗ」以外
たくさん食べてお腹いっぱいです
(먹다)
飲みすぎて具合が悪いです
(마시다)
하다の用言
姉は優しくて男性にモテます
(착하다)
すごい酔ってるので一人で歩けません
(취하다)
-아요/어요が理解できていないと活用の変化についていけなくなるので、-요体の基本が不十分な人は、この機会に復習しましょう。
変格活用も「-아요/어요」のルールで
不規則活用の用言も使い方は-아요/어요とほぼ一緒です。
10時間ずっと歩いて足が痛いです
(걷다)
中からドアの鍵をかけたので、外から開けられません
(잠그다)
それぞれの不規則活用のパターンに則って変化したところに-아서/어서をつけることになります。
名詞と「-아서/어서」を使いたい時は?
名詞には「-이어서」を使う
-아서/어서も名詞と使う場合は-이다を用います。
あの腕時計は限定版なのですごい高いです
来週は彼女の誕生日なのでプレゼントを買うつもりです
-이다を-아서/어서のルールに則って変化させれば、-이어서となります。
名詞には「-라서」も使える
-이어서の代わりに-라서を使うことも多いです。
ダイエット中なのでケーキは控えてます
彼はまだ未成年なので酒は飲めません
パッチムがある名詞の場合には이が入り、-이라서となります。
「-아서/어서」はここに気を付けよう
過去の話でもそのままでOK!
-아서/어서を過去形と使う時は注意が必要です。
-아서/어서と過去形?
어제는 너무 바빴어요.
昨日はすごく忙しかったです
-요と-서を入れ替えるだけ?
↓↓↓
어제는 너무 바빴어서 (×)
昨日はすごく忙しかったので
過去の話をする時は-았/었어서にはならない
そのまま現在形で-아서/어서を使いましょう。
昨日はすごい忙しくて、つい忘れてました
スーパーが閉まって豆腐を買えませんでした
そして文の最後を過去形にしてあげます。
命令文や勧誘文には使えない
-아서/어서は命令文や勧誘文には使えないことも覚えておきましょう。
床が滑るから気をつけて (×)
キムチがすごい辛いので食べないでください (×)
つい-아서/어서を命令文に使わないよう気を付けてください。
-아서/어서を使って、さっそく韓国語で何かを伝えてみましょう。