「昔は嫌いだったものが、今では好きになった」
「以前よりも定期的に体を動かすようになった」
どんな人も以前に対して何か変わったことが一つくらいはあると思います。
ここではそんな「前と変わったこと」を韓国語で表してみましょう。
「~するようになる」の韓国語
以前と比べて「変わったこと」がある時
-게 되다は前と比べて変わったことがあった時に使います。
前と変わったこと?
以前
매운 음식을 잘 안 먹었어요.
辛いものをあまり食べませんでした
現在は辛いものをよく食べる
↓↓↓
現在
매운 음식을 잘 먹게 됐어요.
辛いものをよく食べるようになりました
何か変化が起こった時、それらが結果的にどうなったのかを表現します。
行動や習慣が変わった結果どうなったのか
-게 되다は動詞の語幹と組み合わせるのが基本になります。
動詞 + -게 되다
가다 + -게 되다 = 가게 되다
쓰다 + -게 되다 = 쓰게 되다
만나다 + -게 되다 = 만나게 되다
먹다 + -게 되다 = 먹게 되다
읽다 + -게 되다 = 읽게 되다
돕다 + -게 되다 = 돕게 되다
공부하다 + -게 되다 = 공부하게 되다
요리하다 + -게 되다 = 요리하게 되다
전화하다 + -게 되다 = 전화하게 되다
日本語なら「~するようになる」のような文と考えてみましょう。
会社の業務で三年間中国に行くことになりました
(가다)
学校から近いところに引っ越して遅刻しなくなりました
(안 하다)
韓国に住んでるうちに辛い物をよく食べるようになったんですか?
(먹다)
特に되다を過去形にして「~するようになった」と表現するのは定番なので、しっかり覚えておきましょう。
その時以来本が好きになって、図書館によく行きます
(좋아하다)
だんだん飲む量が増えていった気がします
(마시다)
お前このままだと後悔することになるぞ
(후회하다)
また他の文法とも組み合わせながら使うのもいいでしょう。
「-게 되다」のここは知っておきたい
何か特別なことがあった時、改めて何かに取り組む場合など
-게 되다は「初めて何かが起こった、改めて何かをする」といった場合に使うこともあります。
実は来月お見合いをすることになりました
おかげで知りたくもないことを知ってしまいました
今回の辞令で課長に昇進することになりました
変わったことが起こったというニュアンスになるかは微妙ですが、何か特別なことがあった時に使ってみるのもいいでしょう。
形容詞と使ってもいいのはどんなケース?
-게 되다を形容詞と使っても問題ない場合はあるのですが、それはどういうケースでしょうか。
思ったよりもスンドゥブの味が少し辛くなりました
おかずがすごいしょっぱくなっちゃいました
炭火の勢いが強くてお肉がすぐ黒くなっちゃいました
料理の味が「しょっぱくなった、辛く仕上がった」など、意図しない結果になったことを表すのであれば、形容詞と使っても問題ありません。
慣れるまでは動詞のみと使おう
内容によっては-게 되다と形容詞を組み合わせると文がおかしくなることがあります。
天気が良くなりました (x)
天気が悪くなりました (x)
人間が天気をコントロールするのは不可能なように、これらは何かをした結果ではありません。
ちなみに-게 되다と形容詞の使い方を間違えると、とんでもないことになる場合もあります。
形容詞と-게 되다を使う時は少し付けましょう。
-게 되다を勉強したら、ついでに-게 하다も一緒に復習してみましょう。