星座を韓国語では별자리と言います。
자리とは「一定の空間や位置」などを表し、별(星)と組み合わせて별자리(星座)となります。
성좌(星座)という漢字語はあるものの、一般的によく使うのは별자리の方です。
星座が反射的に口から出るようにしよう
十二星座と韓国語を一覧にすると?
十二星座の韓国語は、以下のようになります。
※タップして語彙を確認できます
日本語 | 韓国語 | 時期 |
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おひつじ座 | 3月21日~4月20日 | |
おうし座 | 4月21日~5月20日 | |
ふたご座 | 5月21日~6月21日 | |
かに座 | 6月22日~7月23日 | |
しし座 | 7月24日~8月23日 | |
おとめ座 | 8月24日~9月23日 | |
てんびん座 | 9月24日~10月23日 | |
さそり座 | 10月24日~11月22日 | |
いて座 | 11月23日~12月22日 | |
やぎ座 | 12月23日~1月20日 | |
みずがめ座 | 1月21~2月19日 | |
うお座 | 2月20日~3月20日 |
まずは自分の星座から覚えてみましょう。
そのままで覚えるよりも会話文で練習する
星座の名前を覚えたら、ちょっと練習してみましょう。
何座の生まれですか?
私はみずがめ座です
そのまま丸暗記しても忘れやすいのが人間です。
とっさに聞かれてもすぐ答えられるよう、簡単な会話文でいいので声に出してみましょう。
いくつかのパターンを考えてみる
せっかく練習するなら、いくつかパターンを用意してみましょう。
星座は何座?
私は天秤座だよ
丁寧語とため口の2パターンくらい練習しておけば、いざって時に言葉が出てくると思います。
韓国語で友達に星座を聞いてみるなどして、実際に使ってみましょう。
星座占いに用いる「黄道十二宮」って?
黄道十二宮を韓国語で?
12星座には黄道十二宮(황도십이궁)といって、通常とは違う呼び方もあります。
これは1年をおよそ1か月づつ「12の期間」に分けたもので、占いでは十二宮を使って運勢などを見ていきます。
黄道十二宮を日本語と韓国語ではそれぞれどう呼ぶのかも紹介します。
※へびつかい座は除きます
日本語 | 韓国語 | 時期 |
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白羊宮 はくようきゅう |
백양궁 | 3月21日~4月20日 |
金牛宮 きんぎゅうきゅう |
금우궁 | 4月21日~5月20日 |
双児宮 そうじきゅう |
쌍아궁 | 5月21日~6月21日 |
巨蟹宮 きょかいきゅう |
거해궁 | 6月22日~7月23日 |
獅子宮 ししきゅう |
사자궁 | 7月24日~8月23日 |
処女宮 しょじょきゅう |
처녀궁 | 8月24日~9月23日 |
天秤宮 てんびんきゅう |
천칭궁 | 9月24日~10月23日 |
天蠍宮 てんかつきゅう |
천갈궁 | 10月24日~11月22日 |
人馬宮 じんばきゅう |
인마궁 | 11月23日~12月22日 |
磨羯宮 まかつきゅう |
마갈궁 | 12月23日~1月20日 |
宝瓶宮 ほうべいきゅう |
보병궁 | 1月21~2月19日 |
双魚宮 そうぎょきゅう |
쌍어궁 | 2月20日~3月20日 |
どれも漢字をハングルで読んでいるだけですが、黄道十二宮はあくまで「期間や時期」のことであって、星座を指すわけではありません。
しかし金牛宮を「牡牛座」と呼んだりするのは、十二宮それぞれの時期に見える星座(黄道十二星座)を当てはめているからです。
そのため本来なら「人馬宮の生まれの人は…」のような感じで占ったりするはずなのですが、実際は「射手座の人は…」というような言い方をしているわけです。
あまり馴染のない呼び方かもしれません。
十二宮は季節を知る目安にもなる
十二宮は「春分の日」からスタートするので、そこから1か月づつ見ていくと、以下の宮(星座)が季節の節目と一致します。
巨蟹宮(蟹座) :夏至の日から
天秤宮(天秤座):秋分の日から
磨羯宮(山羊座):冬至の日から
こうして古代の人は星の動きからも暦を把握していたわけです。
ところで現在、白羊宮の時期に来る星座は「うお座」です。
※歳差運動により徐々に地軸の向きが変わっていくため
これを「おひつじ座」しているのはおよそ2000年前の星座の位置がそうであったためで、昔からの呼び方を便宜上そのまま使っているということになります。