「これじゃなく、そうじゃなく」など、正しい情報を伝えなおしたい時というのは何かと多いと思います。

今回は아니고を用いた「~じゃなくて」を練習してみましょう。

※サンプル音声がある場合、例文の横のスピーカーのマークを押すと音声が再生されます。

아니고のニュアンスと使い方

二つの文をつなぎ合わせたのが아니고と考えよう

아니고はある情報を訂正したり修正する時に使います。

イメージとしては二つの文をかけ合わせたものです。

二つの文をかけ合わせたものとは?

①이건 과일이 아니에요.
これはお菓子じゃないです

②이건 채소예요.
これは野菜です

①+②
↓↓↓

이건 과일이 아니고 채소예요.
これはお菓子じゃなく野菜です

-이/가 아니다の否定文を一つにまとめたもの

初級の文法しか習っていなければ、二つの文で表現するところを、このように一つにすることが可能になります。

「-이/가 아니다」をベースに考えよう

아니고は否定文-이/가 아니다をベースに考えましょう。

名詞 + -이/가 아니고

배우 + -가 아닙니다 = 배우가 아니고
가수 + -가 아닙니다 = 가수가 아니고

학생 + -이 아닙니다 = 학생이 아니고
경찰 + -이 아닙니다 = 경찰이 아니고

아니고で否定したら、後ろには正しい情報や答えが入ります。

은주씨는 의사가 아니고 간호사예요.
ウンジュさんは医者じゃなく看護師です
저는 소방관이 아니고 경찰관입니다.
私は消防士ではなく警察官です
그건 이 아니고 소주예요.
それは水じゃなくて焼酎です

端的に言えば、誤りや間違いを訂正し、正しい事実を伝えるための文法と言えるでしょう。

아니고の変形や応用的な使い方

「-아니라」で使うこともあれば、助詞を省いたりする

-아니고は-아니라の形で使うことも多いです。

오늘은 금요일이 아니라 목요일입니다.
今日は金曜日ではなく木曜日です
수박은 과일이 아니라 채소예요.
スイカは果物じゃなく野菜です

意味は-아니고と同じなので、ちょっと言い方が違うと考えておけばいいでしょう。

また会話では助詞-이/가の部分を省くことも多いです。

난 그게 돼지고기 아니라 소고기인 줄 알았거든요.
私はそれが豚肉じゃなく牛肉だと思ったんです

文中で省略などが起こるのは口語の特徴ですね。

「것」と組み合わせてより大きな概念を否定する

-아니고は「것」と用いることで、さらに長い文章になります。

놀러 가는 게 아니라 일하러 가는 거야.
遊びに行くんじゃなくて、仕事で行くんだよ
내가 먹고 싶은 게 아니고 동생이 먹고 싶어하는 거예요.
私が食べたいんじゃなくて、弟が食べたがってるんです
나 지금 자는 게 아니라 눈을 감고 있을 뿐입니다.
私は今寝てるんじゃなく、目を閉じているだけです

こんな感じで것と-아니고を使えば、より大きな概念を否定するような文もできます。

最初は単語から始め、だんだん文章を否定しながら話ができるよう練習してみましょう。