韓国の調味料の韓国語を紹介していきます。

普段からよく使われているものや実際に目にする機会の多いものを優先して覚えていきましょう。

日本になじみのもの多いので覚えやすいかとは思います。

調味料の種類と韓国語の名前

韓国でよく使う基本の調味料

※タップして語彙を確認できます

日本語 한국어
砂糖
胡椒
唐辛子の粉
しょうゆ
お酢
味噌
唐辛子味噌
酢コチュジャン
合わせ味噌
ごま油
サラダ油

調理用の油には캐놀라유(キャノーラ油)や해바라기유(ひまわり油)など、いろんなものがありますが、まとめて食用油でOKです。

余裕があれば覚えたい調味料

日本語 한국어
ゴマ
いりごま
すりごま
粉末だし
味の素
あじ塩
みりん
からし
わさび
ケチャップ
マヨネーズ
ドレッシング
バター
マーガリン
オリーブオイル
水あめ

冷麺に入れるからしは液体に近い、とろっとした感じです。

また水あめは甘みやとろみをつけるために떡볶이に入れる場合もあります。

韓国と日本の調味料の違いと共通点

韓国の「ダシダ」と日本の「かつおだし」

韓国で粉末だしといえば다시다ですが、これは肉をベースにしたものが主流です。

一応ダシダには魚介類ベースのものもありますが、日本と比べるとかつおだしなどはあまり使わない傾向にあります。

ちなみにだし汁やスープのことを육수と言います。

まただしを取ることを육수를 우려내다と表現したりもします。

韓国の醤油はどう使い分ける?

韓国の醤油にもいろんな種類があり、調理目的に合わせて使い分けることができます。

진간장

熟成期間が長く甘みなども増しているので、煮物や炒め物など加熱する料理に向いている。色が濃い代わりに塩分濃度が少し低く、日本の濃口しょうゆに相当する。

국간장

국(국물)の文字通り主にスープなどの料理に使う。塩分が強く、日本の薄口しょうゆに近い。

양조간장

風味が強く刺身や寿司などを直接つけて食べる、いわゆる刺身しょうゆ。加熱すると風味が落ちるため、炒め物などには向いていない。

他に다시마간장(昆布しょうゆ)や맛간장(味醤油)なども売られていますが、どれを選んでいいかよくわからない人は진간장(濃口)を使うのが無難でしょう。

日本の醤油と似たような使い分けができるのではないでしょうか。

韓国の醤油や味噌(特に味噌)は日本のものと味が若干違うものもあります。

韓国の料理を作るなら、調味料はできる限り韓国のものを使うのが一番です。