「海外に旅行に行きたい」
「語学がうまくなりたい」
「いい人に出会いたい」
やりたいことや希望について話したい時。
韓国語では「誰が何を望んでいるのか」によって表現を使い分けます。
自分の希望や願望を話す「~したい」
「したいこと、やりたいこと」を表現する
自分のやりたいことや希望・願望を表現する時に使うのが-고 싶다です。
自分がやりたいことを表現?
~します
공부를 해요
勉強をします
↓↓↓
~したい
공부를 하고 싶어요
勉強をしたいです
早い話が「~したい」という文になります。
「-고 싶다」の使い方
「~したい」の文は-고 싶다を動詞の語幹に付けます。
動詞 + -고 싶다
가다 + -고 싶다 = 가고 싶어요
먹다 + -고 싶다 = 먹고 싶어요
가지다 + -고 싶다 = 가지고 싶어요
사다 + -고 싶다 = 사고 싶습니다
마시다 + -고 싶다 = 마시고 싶습니다
공부하다 + -고 싶다 = 공부하고 싶습니다
語幹にパッチムはあるのかといったことを気にする必要はありません。
明日はずっと寝ていたいです
(자다)
後々カンナムに家を買いたいです
(사다)
久々に映画を見に行きたいです
(가다)
今日はガッツリお肉が食べたいです
(먹다)
ちょっと一人になりたいんです
(있다)
語尾は-어요と-습니다を使い分けてあげましょう。
否定文には「안」を使う
「~したくない」という文にする時は안の否定文にします。
今日は仕事したくありません
(일하다)
明日は学校に行きたくないです
(가다)
今は何もしたくないです
(하다)
野菜を食べたくないです
(먹다)
毎日出勤したくないです
(출근하다)
-고 싶다を否定文にした-고 싶지 않다を付けます。
肯定文と否定文それぞれも練習してみましょう。
他人がやりたいことを表現する「~したがる」
他人のやりたいことは「~したがっている」と表現する
他人のやりたいことを表す時は表現がちょっと変わります。
他人がやりたいことは表現が変わる
自分のやりたいこと
공부하고 싶어요.
勉強したいです
↓↓↓
他人のやりたいこと
공부하고 싶어해요.
勉強したがってます
-고 싶어하다にすることで、第三者のやりたいことを表すことができます。
動詞の語幹に「-고 싶어하다」を付ける
-고 싶어하다も動詞の語幹に組み合わせるので、基本的な使い方は「~したい」と変わるわけではありません。
兄がゴルフをしたがっています
弟が野球を見に行きたがってます
ユミさんは中国語がうまくなりたいんです
こんな感じで他人の希望は「~したがる」のように表現します。
第三者の否定文「~したくない」は?
他人が「したくない」と思っていることを表現する場合です。
ここは誰も来たがらないです
大半の公務員は仕事を辞めたがってはいません
多少文が長くなりますが、こういう表現もあるという参考程度に知っておいてください。
自分がやりたいことや友達がやりたがっていることなどを、韓国語でいろいろ表現してみましょう。