日本で鶏肉を使ったメニューの代表といえば「唐揚げや焼き鳥」ですが、韓国といえばチキン。

치맥(ビールにチキン)という言葉があるくらい、韓国でも鶏肉はメジャーな食べ物です。

ところで、こうした鶏料理には、鶏肉の中でもさまざまな部位が使われます。

そこで今回は、鶏肉に関する韓国語です。

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鶏肉(닭고기)で定番の部位

むね肉

鶏肉の中では、食べる機会が比較的多い部位だと思います。

韓国語でも、そのまま「胸の肉」と表現するだけです。

答え:

鶏もも

鶏ももは、豚のもも肉と同じく○○○(足の肉)と表現しましょう。

写真のような肉は、통다리といって足全体を指しますが、部位を分けると次のようになります。
※人間の「太ももから足首まで」に相当

もも・大腿:넓적다리살、윗다리살
膝(軟骨)下記を参照
ふくらはぎ:아랫다리살、북채

ちなみに、○○○で足全体を意味することもあれば、人間でいう「ふくらはぎ」の部分だけを指すこともあります。

答え:

ささみ

ささみは「むねの内側」の部位で、牛や豚でいう「ヒレ」のようなものだと思えばいいでしょう。

答え:

手羽先

鶏は飛べない鳥ですが、翼の肉も立派な食用です。

○○は鳥の翼だけでなく、「手羽先」を意味する言葉にもなります。

答え:

手羽中

手羽先が鶏の前腕なら、上腕に相当するのが手羽中(닭○)です。

また、人間の上腕と前腕をまとめて「腕」と言ったりするように、鶏の手羽先と手羽中を含めて「手羽」と呼ぶこともあるのは、韓国語も同じです。

答え:

手羽元

翼の根元は「肩」に相当する部位で、鍋料理やフライドチキン(骨あり)には定番です。

答え:

鶏足(もみじ)

鶏の足は、見た目はグロテスクですが、おいしいという人もいます。

韓国語でも「鶏の足」と表現するので、語彙自体はさほど難しくはないでしょう。

答え:

韓国のチキンの店で食べる部位

韓国の치킨집(チキンのお店)で出てくる肉は、大きく「骨あり」「骨なし」に分けることができます。

骨なしの肉を食べたい場合は、メニューに순살(骨なし)と書かれているものを選びましょう。

ちなみに、骨なしのメニューに使われる部位は「むね、もも、ささみ」などで、お店によっても変わります。

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焼き鳥(닭꼬치)でよく食べる部位

韓国の焼き鳥は日本とちょっと違う

串を使った料理を韓国語で꼬치といい、焼き鳥は닭꼬치です。

韓国にも焼き鳥はありますが、いろんな部位の肉を使というより、味付けを変えたりアレンジしたものが多く、日本とは違ったスタイルのお店が主流です。

ところで、日本の焼き鳥は名前も独特で、わかりにくいメニューが多いと思います。

焼き鳥に使う部位の韓国語

ねぎま

ねぎまは韓国にもありますが、「ねぎと鶏」のような表現と思えばいいでしょう。

答え:

もも

鶏もも肉の名前がそのままです。

答え:

むね

「むね」と「ささみ」と区別したい場合は、名前を使い分けた方がいいでしょう。

答え:

とり皮

豚肉と同じく「皮」を意味する単語です。

答え:

ハツ・こころ

食用の「心臓の肉」を、韓国語ではこう呼びます。

答え:

レバー

レバーは「肝」を、そのまま使えばいいでしょう。

答え:

砂肝・砂ずり

簡単に言うと「鶏の胃」のことで、歯がない鶏は胃で食べ物をすり潰します。

韓国語でも呼び方がいくつかあり、大邱(テグ)が砂肝で有名です。

答え:

つくね

다진 닭고기를~(挽いた鶏肉を~)と説明を書くのは面倒だし、민치(ミンチ)でもよさそうな気もしますが、一言で近いニュアンスを表す言葉ならこれでしょう。

答え:

げんこつ(膝軟骨)

軟骨は연골ですが、さらに「膝軟骨」であることを表現しましょう。

答え:

やげん(胸軟骨)

やげんは「胸」の軟骨です。

ちなみに、軟骨を意味する言葉には「싹뼈」もありますが、北の言葉になります。

答え:

ぼんじり

鶏のしっぽというか、尻の肉が「ぼんじり」です。

答え:

かんむり

鶏のとさかの部分が「かんむり」ですが、漢字語の「鶏冠」でもいいし、とさかを意味する語彙もあります。

答え:

せせり(小肉)

首の肉は、1羽から取れる量が少なく、貴重な部位です。

骨付きのものは、닭목뼈닭모가지とも呼ばれます。

答え:

玉ひも・きんかん・ちょうちん

「玉ひも」は、卵になる前の卵黄などからなります。

答え:

地鶏

地鶏の韓国語は「その地(地方)で育てている類の」という意味です。

答え:

 若鶏

ひよこ(병아리)よりは大きい鶏という意味ですが、暗記するしかないでしょう。

答え:

焼き鳥のメニュー

先ほどの部位の名前などを、一覧にしてみました。

おしながき(차림표

 

ねぎま:파닭꼬치
もも:다리
むね:가슴
ささみ:안심
とり皮:껍질
ハツ:염통
レバー:
砂肝:모래집
つくね:완자
げんこつ:무릎연골
やげん:가슴연골
ぼんじり:꼬리
かんむり:계관
せせり:목살
玉ひも:닭알집
地鶏:토종닭
若鶏:영계

 

・塩 :소금맛
・たれ:양념맛

食事の用意をすることを차리다といいますが、メニューに차림표という言葉を使うお店(人)は少なくなりました。

메뉴판と言うケースがほとんどですが、知っておいて損はありません。

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豚肉や牛肉を使った串焼き(꼬치구이)

焼き鳥には豚や牛のメニューもある

「焼き鳥」と言っても、鶏肉だけを使っているわけではありません。

もちろんそういうお店もありますが、豚肉や牛肉を使った꼬치구이(串焼き)もあります。

鶏に続いて、豚や牛を使ったメニューです。

串焼きに用いる豚や牛の部位

豚のタン

牛タンと同じく「豚の舌」の漢字語を使えば解決です。

答え:

カシラ

動物の頭部を指す言葉ですが、「どたま」ような、よくない意味もあるので、人には使わない方がいいでしょう。

答え:

ガツ

돼지 위でもいいのですが、韓国語には「豚の胃」を意味するちょっと変わった言葉があり、ガツにはぴったりでしょう。

答え:

ヒモ

豚の小腸の韓国語といえば、これですね。

答え:

シロ

「シロ」は豚の大腸になります。

答え:

マメ

「マメ」には、腎臓を意味する韓国語を使えば十分でしょう。

答え:

コブクロ

豚の子宮が「コブクロ」で、これを意味する言葉が○○○です。

答え:

串焼きのメニュー

鶏肉と同じように、串焼きのメニューも一覧にしてみました。

串焼き(꼬치구이

 

バラ:삼겹살
カルビ:갈비
ロース:등심
ハラミ:안창살
カシラ:대가리
牛タン:우설
豚タン:돈설
ハツ:염통
ミノ:
レバー:
ガツ:오소리
ヒモ:곱창
シロ:대창
マメ:콩밭
軟骨:연골
テッポウ:막창
コブクロ:새끼보

どんな肉(部位)なのかという話ができればいいだけなので、あくまで「参考程度」に考えてください。

まとめ

日本語 韓国語
鶏もも 다리살
むね肉 가슴살
ささみ 안심
手羽先 날개살
手羽中 닭윙
手羽元 닭봉
鶏足
(もみじ)
닭발
ねぎま 파닭꼬치
とり皮 닭껍질
ハツ 염통
(심장)
レバー
砂肝
砂ずり
닭똥집
모래집
つくね 완자
げんこつ
(膝軟骨)
무릎연골
やげん
(胸軟骨)
가슴연골
ぼんじり 꼬리살
かんむり
とさか
계관
닭벼슬
せせり 목살
玉ひも 닭알집
地鶏 토종닭
若鶏 영계
豚タン 돈설
カシラ 대가리
ガツ 오소리감투
マメ 돼지콩밭
ヒモ 곱창
シロ 대창
テッポウ 막창
コブクロ 새끼보

焼き鳥のメニューの韓国語に「これが正解」というものはないので、もっと的確な表現があれば、それを使っていけばいいと思います。