間接話法

間接話法は「平常文、疑問文、命令文、勧誘文」のうち、どんな文と組み合わせるかによっても形が変化します。

今回は「疑問文」を間接話法と組み合わせた時の文章、「-냐고 하다」を使った文について解説していきます。

Ads

形容詞と疑問文

基本は냐고 하다

疑問文の間接話法に形容詞を使う時は、単語の語幹(다を除いた部分)に-냐고を組み合わせて使います。

女子1-L

어머니가 일본이 많이 춥냐고 해요.
母さんが日本はすごい寒いのかって

おじさん-L

아내가 왜 이렇게 월급이 적냐고 화내요.
妻がなんでこんなに給料少ないんだって怒るんだよ

냐고 하다の「하다」の部分を、他の単語に変えて表現に幅を持たせることもできます。

時制に合わせた形

過去形や未来系など、時制に合わせて形容詞を変化させた場合、文型は次のようになります。

時制 냐고の形
過去 -았/었냐고
現在 -냐고
未来 -겠냐고

現在

많냐고 하다
적냐고 하다
춥냐고 하다
덥냐고 하다

過去

많았냐고 하다
적었냐고 하다
추웠냐고 하다
더웠냐고 하다

未来

많겠냐고 하다
적겠냐고 하다
춥겠냐고 하다
덥겠냐고 하다

過去形や未来系の場合は、았/었や겠の後ろに냐고が組み合わさります。

疑問文の短縮形はほとんど使われない

短縮させて使う場合は、「냐고 하다」を-냬요と縮めることになります。

女子4-R

소용이가 일본에 있냐고 해요/있냬요.
ソヨンが日本にいるの?だって
(現在)

女子2-R

소용이가 일본에 있었냐고 해요/있었냬요.
ソヨンが日本にいたの?だって
(過去)

女子3-R

소용이가 일본에이 있겠냐고 해요/있겠냬요.
ソヨンが日本にいるつもりなの?だって
(未来)

ただし、実際は疑問文の間接話法で「短縮形」を使う人はあまり見かけません。

短縮形は文形の確認にとどめておいても問題はないでしょう。

Ads

動詞と疑問文

パッチムの有無は関係ない

動詞の疑問文の間接話法は、単語の語幹に-냐고を組み合わせて使います。

デブ-L

어머니가 언제 밥을 먹냐고 해요.
母さんがいつごはん食べるのかって

アジュンマ-L

친구들이 왜 주말에 산으로 가냐고 물어봐요.
友達がなぜ週末に山に行くのかって聞いてくるんだよ

語幹にパッチムがあってもなくても、基本的には-냐고 하다をつければOKです。

時制に合わせた形

時制に合わせた、組み合わせの変化と文型は、次のようになります。

時制 냐고の形
過去 -았/었냐고
現在 -냐고
-느냐고
未来 -겠냐고

現在

자냐고 하다
먹냐고 하다
공부하냐고 하다

過去

잤냐고 하다
먹었냐고 하다
공부했냐고 하다

未来

자겠냐고 하다
먹겠냐고 하다
공부하겠냐고 하다

現在形だけ「-느냐고 하다」とありますが、動詞の現在形には「-냐고と-느냐고」2通りの使い方があるんです。

냐고と느냐고どっちが正しい?

-냐고と-느냐고、実はどちらも正解です。

リーR

언제 먹으냐고 해요.
いつ食べるの?だって

リーL

언제 먹느냐고 해요.
いつ食べるの?だって

もともと動詞には「-느냐고」を使っていたものが、形容詞と同じく「-냐고」を使う人が増えるにつれて、話す時と書く時で区別するようになりました。

話す時は-(으)냐고書く時は-느냐고と覚えておきましょう。

短縮形による表現

短縮の仕方そのものは、形容詞の時と同じです。

ビッグボス-R

영주가 일본에 가냐고 해요/가냬요.
ヨンジュが日本に行くの?だって
(現在)

男子1-R

영주가 일본에 갔냐고 해요/갔냬요.
ヨンジュが日本に行ったの?だって
(過去)

兵士-R

영주가 일본에 가겠냐고 해요/가겠냬요.
ヨンジュが日本に行くつもりなの?だって
(未来)

動詞の疑問文も、短縮形は文形の確認程度で十分でしょう。

Ads

名詞と疑問文

パッチムがある時は「이」が入る

名詞に「-냐고 하다」が組み合わさる際に気を付けるのは、「パッチムの有無」です。

男子2-L

오늘이 무슨 요일이냐고 하요.
今日は何曜日かって

デブ-L

어머니가 휴가 때 집에 올 거냐고 해요.
母さんが休暇は帰ってくるのかって

パッチムがある名詞の場合、냐고の前に「이」が入ります。

なぜパッチムがあると이が入る?

名詞の疑問文で使う「-냐고」は、이다と-냐고の組み合わせでできています。

男子1-L

시험이 언제이냐고 해요.
시험이 언제냐고 해요.
試験はいつなの?だって

名詞そのものに時制はないので、이다と一緒に使うわけですが、パッチムのない名詞のでは「이」の発音が省略されます。

そのため、パッチムの有無によって-냐고と-이냐고を使い分けることになります。

参考:이다の이の発音が省略されるのはなぜ?

時制に合わせた形

「이다」の時制に注意して見てみましょう。

時制 냐고の形
過去 -이었냐고
(-였냐고)
現在 -냐고(パッチムなし)
-이냐고(パッチムあり)
未来

現在

언제냐고 하다
요일이냐고 하다
거냐고 하다
것이냐고 하다

過去

언제였냐고 하다
요일이었냐고 하다
거였냐고 하다
것이었냐고 하다

過去形には、「이었と였」どちらを使ってもOKです。

また、未来系は事実上ないと思って構いません。

短縮形による表現の仕方

ここまでくれば、短縮形の使い方も、説明の必要ないと思います。

yuna-R

불꽃축제가 언제냐고 해요/언제냬요.
花火大会がいつか?って
(現在)

女子4-R

불꽃축제가 언제였냐고 해요/언제였냬요.
花火大会がいつだったのか?って
(過去)

文型のみ、さっと確認してしまいましょう。

疑問文の間接話法の応用

基本文法を組み合わせたものを短縮して使う

疑問文の間接話法はでは、次のような使い方をすることもできます。

兵士-L

이게 뭐냐면 폭을 측정할 때 쓰는 거야.
こいつはね、幅を測る時に使うんだよ

ビッグボス-L

왜냐면은 그 곳에 산이 있기 때문이다.
なぜなら、そこに山があるからさ

鬼軍曹-L

이걸 쓰고 뭐 하냐면…
これを使って何をするかと言うと

뭐냐면=뭐냐고 하다+면「何かといえば」
왜냐면=왜냐고 하다+면「なぜかといえば」
하냐면=하냐고 하다+면「するのかといえば」

他の文法と組み合わせたものを短縮して、様々な表現を作り出します。

疑問文の間接話法に慣れてきたら、こうした応用も少しづつ取り入れていきましょう。

まとめ

間接話法の疑問文は、応用になると難しく見えますが、中身は基本の文法の組み合わせです。

パズルのように必要な文法をつなげているだけです。

迷ったら、細かい部分を冷静に見てみましょう。