間接話法

間接話法を疑問文と組み合わせる時は、-냐고 하다を使います。

ところが-냐고 하다は「どんな語彙」を用いるかによっても、使い方が変わります。

そこで今回は、-냐고 하다の文について解説していきます。

形容詞と疑問文の間接話法

基本は「-냐고 하다」

疑問文の間接話法を形容詞と使う時は、単語の語幹(다を除いた部分)に-냐고 하다を組み合わせて使います。

찬만이가 여자친구가 예쁘냐고 해요.
チャンミンが、彼女はかわいいのか?って
친구가 일본이 많이 춥냐고 해요.
友達が日本はすごい寒いのかって
요즘 제주도가 덥냐고 물어봤어요.
最近の済州島は暑いのか聞きました
아내가 왜 이렇게 월급이 적냐고 화내요.
妻がなんでこんなに給料少ないんだって怒るんだよ

-냐고 하다の「하다」の部分を他の単語に変えることで、表現をアレンジすることも可能ですね。

時制に合わせた文型の変化

過去形や未来系など「時制」に合わせて形容詞を変化させた場合、文型は次のようになります。

現在
많냐고 하다
적냐고 하다
춥냐고 하다
덥냐고 하다

過去
냐고 하다
냐고 하다
냐고 하다
냐고 하다

未来
냐고 하다
냐고 하다
냐고 하다
냐고 하다

-았었-겠にも「-냐고」つければOKです。

疑問文の短縮形はほとんど使われない

短縮させて使う場合は、-냐고 하다を-냬요と縮めることになります。

뭐를 먹으면 그렇게 날씬하냬요.
何を食べればそんなに細いのかって
여행 갔을 때 날씨가 좋았냬요.
旅行に行った時、天気はよかったのかって
김치가 너무 맵지 않냬요.
キムチがすごい辛くないかって

実際には疑問文の間接話法で「短縮形」を使う人はあまり見かけない気がします。

短縮形は文形の確認にとどめておいても問題はないでしょう。

動詞や있다/없다と疑問文

パッチムの有無は関係ない

動詞および있다/없다との場合も、語幹に「-냐고 하다」を組み合わせます。

아버지가 언제 밥을 먹냐고 해요.
父さんがいつごはん食べるのかって
친구들이 왜 주말에 산으로 가냐고 물어봐요.
友達がなぜ週末に山に行くのかって聞いてくるんだよ
어머니가 냉장고에 계란이 없냐고 해요.
お母さんが冷蔵庫に卵はないかって

語幹にパッチムがあってもなくても、-냐고 하다をつけるだけです。

文語では-느냐고と書く場合もありますが、まずは-냐고を覚えましょう。

時制に合わせた形は?

動詞や있다/없다の間接話法の文型を時制に合わせてを整理すると、こうなります。

現在
자냐고 하다
먹냐고 하다
공부하냐고 하다

過去
잤냐고 하다
었냐고 하다
공부했냐고 하다

未来
겠냐고 하다
겠냐고 하다
공부하겠냐고 하다

-았/었や-겠に対しても、やはり「-냐고 하다」でOKです。

短縮形による表現

短縮の仕方は、形容詞の時と同じです。

소용이가 지금 일본에 냬요.
ソヨンが今日本にいるの?だって
영주가 태국에 냬요.
ヨンジュがタイに行ったの?だって
언제 하겠냬요.
いつやるつもりなの?だって

ただ動詞でも、-냬요を会話に使うことは少ない気がします。

名詞と疑問文の間接話法

パッチムがある時は「이」が入る

名詞に「-냐고 하다」が組み合わさる際に、気を付けるなければいけないのは「パッチムの有無」です。

친구가 이게 독일 맥주냐고 해요.
友達がこれはドイツのビールか?って言ってますよ
형이 오늘이 무슨 요일이냐고 해요.
兄が今日は何曜日か?って言ってます

パッチムがない名詞には-냐고を使い、パッチムがある名詞には-이냐고を入れます。

아빠가 휴가 때 집에 올 것이냐고 해요.
父さんが休暇は帰ってくるのかって言ってます
엄마가 언제 숙제를 할 거냐고 해요.
母さんがいつ宿題やるんだって言ってます

依存名詞の「것」を使う場合は、것もしくは거に合わせて使い分けましょう。

なぜパッチムがあると「이」が入る?

名詞の疑問文で使う「-이냐고」は、이다と-냐고の組み合わせからできています。

시험이 언제이냐고 해요.
試験はいつなの?だって

名詞は이다と一緒に使うのが基本ですが、パッチムのない名詞では「이」の発音が、よく省略されます。

시험이 언제냐고 해요.
試験はいつなの?だって

そのためパッチムのない語彙には、-냐고を使うわけです。

時制に合わせた形や短縮形による表現

「이다」も時制に注意しながら見てみましょう。

時制と文型

現在
언제냐고 하다
무슨 요일이냐고 하다

過去
언제였냐고 하다
무슨 요일이었냐고 하다

未来形は事実上ないと思って構いません。

短縮形の使い方

ここまでくれば、短縮形の使い方に細かい説明の必要はないと思います。

불꽃축제가 언제냬요.
花火大会がいつか?って
불꽃축제가 언제였냬요.
花火大会がいつだったのか?って

文型のみ確認してしまいましょう。

疑問文の間接話法の応用

基本文法を組み合わせたものを短縮する

疑問文の間接話法では、次のような使い方をすることも多いです。

・뭐냐면
=뭐냐고 하다+면
=何かといえば

・왜냐면
=왜냐고 하다+면
=なぜかといえば

이게 뭐냐면 폭을 측정할 때 쓰는 거야.
こいつはね、幅を測る時に使うんだよ
왜냐면 그 곳에 산이 있기 때문이다.
なぜなら、そこに山があるからさ

こうして他の文法と組み合わせたものを短縮しながら、様々な表現を作り出します。

応用になると難しく見えますが、中身は基本の文法の組み合わせです。

慣れてきたら、こうした応用も少しづつ取り入れていきましょう。

迷ったらなんでもとりあえず「-냐고」にしてしまいましょう。

そうすれば、何とかなりますㅎㅎ