「そろそろ終電かも」
「何時に地下鉄が来るかな」
「ここから何分かかるかな」

これらを一発で解決できる、地下鉄時刻表アプリ「カカオ地下鉄」の使い方を簡単に紹介していきます。

これも韓国での生活には欠かせない、便利なアプリの一つです。

アプリのインストールと設定

카카오지하철 (カカオ地下鉄)

評価:
価格:無料
開発:Kakao Corporation

利用する場所に応じて地域設定を確認しよう

アプリを立ち上げ、最初にすることは「地域設定」の確認です。

画面左上のメニューボタンをタップしましょう。

初期はソウルに設定されているとは思うので、写真のように「首都圏」になっていればOKです。

釜山や大邱、光州といった地方の地下鉄を調べたい場合は、設定を変えましょう。

歩く速さを設定することで「乗り換えにかかる時間」をより詳細に!

このアプリは乗り換えも含めた経路を提示してくれますが、地域設定と合わせて設定しておきたいのが「歩く速さ」です。

「設定」をタップしましょう。

アプリの詳細設定画面が出てくるので、「乗り換え徒歩時間」を選択します。

その他の設定は基本的に何もしなくても構いません。

通常は普通の速度(時速4.5km)に設定されていて、男性や歩くのが早い女性であれば、このままで問題ないと思います。

時速6.0km:1分間に100m歩く
時速4.5km:1分間に75m歩く
時速3.5km:1分間に58m歩く

「荷物を持っている」とか「ヒールを履いていて速く歩けない」といった場合は、遅めの速度(時速3.5km)に設定しておいた方がいいでしょう。

これを設定しておくことで、乗り換えのホームまで何分くらい歩くのかが、より適切に表示されます。

時刻表の自動更新機能

設定画面には「自動アップデート」に関する項目があり、時刻表が新しくなると自動で新しいデータをダウンロードしてくれるようになっています。

ただしデータ通信が必要になるため、wi-fiが使えるところでのみ自動更新を有効にするかを設定できるようになっています。

設定をONにすると、自動更新によるデータ通信料を節約できますが、wi-fiの効かない場所でアプリを使えば、更新前の古い時刻表で検索をしてしまう可能性もあります。

普段この設定を「オン」にしている人は、スマートフォンを使う環境によっては、最新の時刻表が出てこない可能性があることも覚えておきましょう。

路線図や時刻を調べる

経路と所要時間が知りたい

상수역(上水駅)から신도림역(新道林駅)まで行きたいと仮定し、経路検索をします。

まずは「상수」をタップしましょう。

출발:出発
경유:経由
도착:到着

タップした駅に対して、選択肢が出てきたら「出発駅」に指定しましょう。

駅をタップすると、上りと下りで「次の列車の時間」が表示されます。

これだけでも、かなり便利だとは思います。

出発駅と同じ要領で、到着を指定します。

到着駅を指定すると、列車の時刻と経路の画面に切り替わります。

합정역(合井駅)で2号線に乗り換えると、最短で移動できることがわかります。

乗り換えのための移動時間(徒歩2分)も含めて、14分で目的地まで移動できるようです。

この時初期設定の「歩く速さ」を遅めに設定すると、その速さに応じた所要時間を割り出してくれます。

乗り換えのための移動に時間がかかり、すぐに来る列車に乗れそうにない時は、その次の列車に乗ることを前提に、所要時間を計算してくれます。

右下の路線図との「切り替えボタン」をタップしてみましょう。

どういうルートで目的地まで行くのかを、図で確認することができます。

乗り換えに便利な車両番号って?

このアプリでは、乗り換えに便利な車両番号も表示されます。

これは乗り換える列車のホームに向かう通路に最も近い車両という意味です。

車両番号は、ホームの足元に書かれた数字でわかります。

左側の数字は車両番号、右側の数字はドア番号を表します。

「5-2」であれば、5番目の車両の2つ目のドアということです。

検索した経路であれば「3-3」もしくは「5-2」から乗車すると、次の乗り換えのホームまで最短距離で移動できるというわけです。

車両数の多い韓国の地下鉄

下車時に便利な車両番号の表示もあります。

これは出口(改札口)に向かう通路や階段に最も近い車両番号を示すもので、うまく利用すれば時間の節約にもなります。

なぜこんな表示があるのかというと、ソウルの地下鉄は「列車当たりの車両の数」が多いためです。

10両編成が当たり前で、ホームの端から端まで歩けば、このようにかなりの距離になります。

乗り換えや改札を通るために、長い距離を歩いてはいられないですよね。

そのため通退勤の時間は出口や乗り換え口に近い車両に人が集中します。

アプリがなくても乗り換えに有利な車両は探せる

ホームにある路線図から乗り換えの路線を確認をする

地下鉄のホームには2種類の路線図が設置されていて、一つはソウル市内全体の路線を表したものです。

そしてもう一つは、これから乗ろうとしている地下鉄の路線のみを表したものです。

韓国地下鉄乗り換え

例えば1号線の路線図はこんな感じですが、ここから自分が乗り替えたい路線を探してみましょう。

韓国地下鉄乗り換え

乗り換えの駅ごとに路線の矢印が描かれていて、矢印のそばには「車両番号」を表す数字が書かれています。

例えば창량리역(清涼里駅)では「1-1」の車両から降りれば、中央線に最短距離で乗り換えできることがわかります。

回基駅の場合は「7-2」ですね。

時間帯によっては乗客が集中する

ただこの方法で乗り換えの車両を特定した場合でも、時間帯によっては乗客が集中している時があります。

そしてみんな電車を降りたとたん、乗り換えのホームに一目散に走って行きます。

韓国らしいともいえますが、みんなせっかちですね。

もし地下鉄アプリが見れない場合は、こういう方法でも乗り換えができることを知っておくといいでしょう。

始発や終電の時刻が知りたい

始発や終電の時刻が知りたい

강남역(江南駅)から상수역(上水駅)までの終電を知りたいとします。

出発駅を강남、到着駅を상수に設定し、経路や所要時間の画面を出しましょう。

そして「出発時間」をタップします。

ここで出発時間の設定を変えることができます。

첫차:始発列車
막차:最終列車

막차타기(終電に乗る)にチェックを入れ、確認を押しましょう。

첫차は「最初の列車、車」、막차は「最後の列車、車」という意味で、バスなどにも使える言葉です。

합정から상수に向かう終電が12時51分発となっています。

つまり江南駅を12時09分に出発する列車に乗れば、상수まで地下鉄で帰れるということです。

それ以降の列車に乗ると、강남から합정までの地下鉄に乗れたとしても、そこからは歩いて帰るといった必要が出てきます。

ちなみに합정から상수までは、徒歩で10分ちょっとです。

平日と土日祝日の運行時間に注意

ソウルの地下鉄で気を付けておくべきことは、土日祝日は終電が早いことです。

平日と比べて、終電の時間に約1時間程度の差があります。

休みの日は、いつもよりも早く家(宿泊施設)に帰ることを心がけましょう。

もし終電を逃してしまった場合、ソウルには「夜間バス」もあります。

タクシーに乗るのが不安な人は、バスを利用してみましょう。

さいごに

列車の細かい時間や動きがわかるので、地下鉄を使った行動予定やスケジュールを組むには、便利なアプリです。

これ一つで調べられることはかなりあるので、うまく活用してください。

ところで韓国は列車の運行時刻がしょっちゅう変わるのか、時刻表データはこまめにアップデートした方がいいでしょう。