「なかなか単語が覚えられない・・・」
「文法が頭にはいらない・・・」

こういった悩みを抱えている人は多いと思います。
もしかしたら、あなたも「その一人」かもしれません。

ところで、その悩みが「ノートの作り方や使い方」で、ある程度解決できるとしたらどうでしょうか。

今回は、独学で勉強している人にも使える、ノートの書き方や活用法についての話です。

お前たち、ここに来てどのくらい経った?
えーと、1か月ですね。
ふむ、1か月か・・・
ぼちぼち頃合いかな。
頃合い・・・?
혹시 그거  할 거야?
(もしかして、あれやるつもり?)
엉, 그거다.
(ああ、あれだ)
(あれってなんだろう?)
あなたたち、今日からちょっと大変かもね。
大変・・・?
何をやるんですか?
今日はお前たちに「会話力を上げるためのノートの作り方」を教えるぞ。
「会話力を上げる」って、なんか期待感ありますね!
(でも、何が大変なんだろう・・・)

Ads

韓国語学習に使えるノートとは?

こうじは、ずっと一人で韓国語を勉強していたんだよな?
はい。
その時のノートはあるか?
家にありますけど・・・
あ、同じように使っているノートなら手元にあります。
ちょっと見せてみろ。

※ノートの持ち主より、掲載許可を得ております

こうじの字、女の子みたい!
うるさい!
今日からこのノートは使うな。
え・・・!?

ノートは目的に合わせて使いわけよう

使うなって、どういうことですか?
頑張って書いたノートですよ。
そうですよ。
努力の証じゃないですか?
じゃあ、聞くぞ。
そのノートを何百回と読み返したか?
な、何百回・・・?
ノートはまとめたものの、読み返すのは教科書に書き込んだことの方が多かったりしない?
確かに、それはありますけど・・・
でも、ノートだって見てますよ。
こうじのノートは意味がないってことですか?
ノートそのものを否定してるわけじゃないんだよ。
要は使い方の問題ね。
ノートを使う目的をちゃんと意識しているかってこと。
ノートを使う目的?

ノートを使う目的

1、メモのため
授業中に先生が言ったことや、ホワイトボードになぐり書きしたものなどのうち、自分が重要と感じたものを書きとめておく。
ドラマの台詞などで気になった言葉をメモしておくのもあり。

2、まとめのため
勉強した文法や単語の意味、使い方などをまとめたもの。
自分の頭の中で知識を整理するために書く。

3、後で見るため
後から読み返すことで、勉強したことを長期記憶に変え、忘れにくくする。
復習のために使う。

韓国語学習で使うノートは、3つの目的に合わせて使い分けるべきだと言ってもいい。
これから教えるのは、3番目の「後で見るためのノート」よ。
「復習のため」なら俺のノートだって、それなりに読み返してはいますよ。
なのに、どうして使うなって言うんですか?

作ってはいけないノート?

こうじのノートはいわゆる「まとめのためノート」だ。
ノートってそもそも、要点を整理するためにあるんじゃないですか?
そうですよ。
自分なりに学習のポイントをまとめるのは大事じゃないですか。
自分だけのポイントをまとめたノートを作ること自体はいいことだ。
知識を整理するのは大事だからな。
だったら、余計わからないですよ。
お前ら二人は、どうして韓国語を勉強しているんだ?
そりゃあ、一つくらいは外国語を身につけたいし・・・
世界が広がるじゃないですか!
では、どのくらいの語学力がつけば「世界が広がった」と感じられる?
韓国人と普通に会話できるくらいですかね。
つまり「話せるようになりたいんであって、試験目的ではない」わけだな。
そうですよ。
まとめノートってのはね、試験対策だけに陥りがちなの。
試験対策だけ?
こうじのようなノートは、作りながら頭の中の知識は整理されていくから、試験には最適だ。
ポイントをまとめることで、やり遂げた「達成感」も感じられるしな。
あー、それはあるかも。
ノートができあがると「勉強した!」って感じになるし。
達成感を得られると楽しいから、新しい文法や単語にもどんどん手を出していく。
すると、自分でも気づかないうちに、ノートを作ることだけに集中しはじめるんだよ。
ノートを作るというのは、いわば読み書きの練習だからね。
これを繰り返していくとどうなると思う?
試験の点数は高くても、会話ができないままになる?
だから「知っているはずの言葉なのに聞き取れない」なんてことが起こるんだよ。
듣기(聞き取り)や말하기(話すこと)には練習が必要だからね。
大事なのは、ノートを書いただけで終わらせずに、復習をすることだ。
その練習に使うのが「会話力を上げるノート」なんですか?
具体的には、聞き取りや話す力をつけるための復習に使うノートってことなんだけどね。
こうじのノートを「今日から使うな」と言ったのも、別にノートを作るためだ。
じゃあ、もう一冊ノートが増えるんですか?
ノートは使用目的に合わせて、使い分けた方がいいからな。
こうじのノートも「知識を整理する」といった目的で、別に使うのであれば、全く問題はない。
そういうことなんですね。
ただ、辞書の内容を「形を変えて写したようなノート」は作るなよ。

作ってはいけないノートの中身

1、文法の意味を訳した表だけのもの
-았/었:~した、~だった
-겠:~するつもり、~しそうだ
-ㄹ 수 있다:~できる

2、辞書と中身が変わらないもの
학교:学校
바쁘다:忙しい
시험:試験
빨리:はやく

こういった内容がひたすら続くノートを作ってしまいがちになる

ちなみに、単語帳はダメなんですか?
単語帳は使い方次第かな。
移動間にさっと取り出して確認できるといったメリットもあるしね。
しかし、実際の会話で単語のみを使うことはないだろ。
それに文章で練習しても単語は覚えられるから、結局その方が効率もいい。

だから俺個人としては、単語帳の作成はおすすめしない。

単語帳のメリットを理解した上で作るのならいいと思うよ。
わかりました。
単語帳は考えてみます。

Ads

復習に使えるノートの作り方

じゃあ、ノートの作り方を教えていくぞ。
いよいよですね!
ノートを作っていく時のポイントは4つよ。

スパルタ塾「復習ノート」のポイント

1、自分で考えた例文を書け
2、新しい単語や文法は3つまで
3、単語は活用が重要
4、自然な文に訳せ

自分で例文を書くのが基本

ノートには例文を書いていくことになるんだけど、韓国語の文と日本語の訳を1セットとして、これをいくつも書いていくの。
例文一つに訳一つですね。
大事なことは、例文はできる限り自分で考えたものにすること。
そうすれば、韓国語で文章を考える力もつくから。
どうしても例文が思いつかない時は、どうすればいいですか?
思いつかなければ、教科書の例文をそのまま使えばOK。
あるいは、一部の単語だけ変えてもいいしね。
はじめは例文を考えるのも大変だろうけど、慣れてきたら歌詞やドラマのセリフを取り入れてもいいぞ。
なるほど。
書き方の例としては、こういう感じかな。

나는 영어랑 독일어할 수 있어요.
私は英語とドイツ語ができます。
 독일어・ドイツ語  -ㄹ 수 있다・~できる

다음 달에 일본으로 여행을 가볼까 하서 비행기 표를 알아봤는데 비싸더라고요.
来月、日本に旅行に行こうかと思って、航空券を調べてみたけど、高かったよ。
여행을 가다・旅行に行く  알아보다・調べる  -더라고・~だったよ

思ったよりシンプルですね。
日本語の訳が韓国語のすぐ下に書いてあって、蛍光ペンで色もついている。
上に韓国語、下に日本語を書いたのは、後で復習としてノートを使う時のためなんだけど、これは後で説明するね。
新しい文法や単語はマーカーで表示して、日本語訳の下にその意味を書いておく。

マーカーは文法と単語で色分けした方が、後で見たときにわかりやすいと思うよ。

ここでは、単語は黄色文法はグリーンになってますね。
これだけでも、最低限のまとめ機能はあるからな。
マーカーの色は自分の好きな色にすればいいぞ。

新しい単語や文法は3つまで

一つの文章に入れる新しい単語や文法は3つまでにした方がいいと思うの。
多すぎると良くないんですか?
新しいものが多すぎると、マーキングが増えて、ノートがごちゃごちゃになってくるでしょ。

주말부터 날씨더워질 것이라고 예상됩니다.
週末からは天候が暑くなると予想されます
 부터・~から 날씨・天候、天気 아/어지다・~なる 예상・予想

경찰 조사에 따르면 용의자는 갑자기 택시가 앞에 들이박은 거에
열을 받아 범행을 저질렀다고 합니다.

警察の調査によれば、容疑者は突然タクシー前に割り込んできたのに腹を立て、
犯行に及んだようです。
 ~에 따르면・~によると 용의자・容疑者 들이박다・突っ込む、割り込む
 열을 받다・熱くなる、かっとなる 저지르다・(罪や犯行を)犯す

※好みの問題だが、このように一つの文章にチェックした単語や文法が増えすぎると、
ノートがごちゃごちゃして見づらくなる。

文章の長さによっては、単語や文法は2つにしてもいいしね。
ノートの見た目の問題なんだけどな。
じゃあ新しい単語や文法がたくさんある時は、どうすればいいんですか?
その時は、文を2つに分けるとかすればいい。
でも、私はできるだけ一つの文にまとめたいな。
俺はごちゃごちゃしたノートは好きじゃないから、見た目はスッキリさせたいかな。
まあ、自分の好みに合わせてやればいいよ。

単語は活用が重要

それから、例文を書く時は、単語の活用を意識することも大事ね。
가요とか만나요とかの活用ですか?
そういうのも含めて、新しい単語をノートに書いていく時なんだけど。
例えば하얗다(白い)を習ったとして、하얗다は文章中ではどう変わる?
하얘요とかですか。
하얘요とか하얗습니다とか、하얗다をそのままでは使わないでしょ。
そうですね。

어제 하얀 티샤츠를 샀어요.
昨日、白いTシャツを買いました。
하얗다・白い

한 가지만 물어봐도 될까요?
一つだけ聞いてもいい?
묻다・たずねる、質問する  -아/어도 되다・~してもいい

※動詞や形容詞は活用があるため、ノートに書く時から意識しておく。

特にパッチムにㅂやㄷが入る単語は活用も不規則で、単純に-아요/어요とはならないものが多いから、普段からしっかり意識しないとね。
じゃあ、알다を「압니다」で使う時も書いた方がいいですよね?
ㄹパッチムのそういう部分は気を付けないとね。
これも、俺が「単語帳をすすめない理由」の一つでもあるんだよ。
そのままでは使えない単語を丸暗記したところで、会話の役には立たないからな。

もし単語帳を作りたいのなら、「名詞」を中心にすることをおすすめする。
名詞に活用はないし、上級になると漢字語の名詞が増えるからな。

文で覚えた方がいいという理由はわかりました。
ただ、単語帳もそうですけど、持ち運びに便利なものは欲しいですね。
それなら、手帳サイズのノートを使えばいい。
手帳の左に韓国語、右のページに日本語って具合に書いていくんだ。

ただし、できるだけ「句や文章」にして書き込むこと。

물불을 가리지 않다
말을 걸다
개나소나
주먹이 앞서다
危険や困難などをかえりみない
話かける
猫もしゃくしも
手が先に出る
手帳は文字数に限度が出てくるけど、できるだけ長く書くんだ。
네!

Ads

自然な文に訳せ

復習ノートのポイント、最後は「自然な文に訳せ」ね。
お前ら。
これが一番重要だからな。

よーく聞いておけよ。

了解です!
「自然な文に訳せ」というのは、自分なら日本語でどう話すかを意識しなさいってこと。
自分ならどう話すか・・・ですか?
実際にやった方が早い。
次の文を訳してみろ。

上の文はみか、下の文はこうじだ。

난 축구를 좋아해요.

취미가 뭐예요?

短い文ですね。
これなら楽勝ですよ。
任せてください!

난 축구를 좋아해요.
私はサッカーを好きです

취미가 뭐예요?
趣味がなんですか?

・・・
あれ?
違ってました?
この、馬鹿どもが!

도대체 뭘 배웠어?
(一体何勉強したんだ?)

馬鹿って・・・
ひどい!
合ってるじゃないですか!
説明してやってくれ。
さっき「自分がならどう話すかを意識しなさい」って言ったでしょ。
なら、さっきの答えは合ってますよ。
二人とも。
日本人が普段どう話しているか、よく考えてみて。
うーん、わかんない・・・
お前らは「趣味何ですか?」って言い方をするか?
「趣味何ですか?」って言わないか?
そういわれてみれば・・・
「サッカー好きです」も「サッカー好きです」って言うし。
こういう部分を意識して訳を書いていくことで、助詞の間違いを減らしていくこともできるからね。
それだけじゃないぞ。
今度は、次の日本語を韓国語に訳してみろ。

サムスン、おばあちゃんに「ありがとう」って言った?
삼순아, 할머니한테 “고맙습니다”라고 했어?

ガチで俺のタイプ!
진짜 내 타입이야!

うーん・・・
こんな感じですかね?
文法的には間違ってはいないから、通じるとは思うけど・・・
けど・・・
これならどうだ?

サムスン、おばあちゃんに「ありがとう」って言った?
삼순아, 할머니한테 ‘고맙습니다’ 해야지.

ガチで俺のタイプ!
완전 내 스타일이야.

日本語と韓国語で、全く違う文になってますね。
これが「意訳」ってやつだ。
意訳?
ますますわかんない・・・
何度も言うけど、「日本人や韓国人が普段どういう言い方をするのかを意識することが大事なんだよ。
つまり、同じ場面、同じ意味でも、韓国語と日本語では言い方が違うってことですか?
その通りだ。
これを直訳だけで乗り切ろうとすると、いつまでたってもネイティブらしい表現は身につかない。
だから韓国語と日本語、それぞれの言い方を覚えていくことが大事なの。
自分だったら、ドラマや映画の台詞に字幕をどのようにつけるかをイメージしてみろ。
字幕を考えるイメージで訳するのか・・・
でも、韓国人だってみんな同じ言い方をするとは限らないですよね?
もちろんだ。
これが正解というものはない。
自分の中で模範解答をいくつも持っておくことが大事なの。
ふむ。
この模範解答をたくさん持っているのが、通訳や翻訳の人たちだ。
彼らのようにまでなる必要はないが、たくさん知っていることに越したことはない。
あなた達が今後もし、通報訳の勉強をすることがあるなら、일본어 통번역사전(日本語通翻訳辞典)は買った方がいいかもね。


参考:일본어 통번역사전(日本語通翻訳辞典)

へえ、こんなのがあるんですね。
日韓の通翻訳をしている人たちのバイブルだからな。
今のお前らには必要はないが、こういうものがあるってことを知っておいて損はないぞ。
네!

Ads

復習ノートの使い方

復習は発音の練習を兼ねる

ノートをまとめたら、今度は復習ね。
復習ってどういうことをするんですか?
音読だ。
音読?
さっき教えた要領で作ったノートを出してみろ。

오늘의 서울는 따뜻하다고 합니다.
今日のソウルは暖かいそうです
따뜻하다・暖かい  -다고 하다・~だそうです(間接、形)

도쿄의 기온이 25도까지 오를 거라고 들었어요.
東京の気温は25度まで上がるって聞きましたよ
・昼  -라고・~だと(間接、名)

これを声に出して読んでいくだけだ。
思ったほど難しいものではなさそうですね。
あななたち、そう思っていられるのも今のうちかもね。
???
ただ読めばいいってわけじゃない。
一つ一つの発音を意識して読むんだ。
まずは文字一つづつ。
文字一つづつ?
ノートの最初の文なら。
오, 늘, 의, 서, 울, 은, 따, 뜻, 하, 다, 고, 합, 니, 다.

こういう風にね。

舌や口の細かい動きもすべて意識するんだ!
こいつは発音の練習も兼ねてるからな。

こうじはパッチムの発音が苦手だから、これをきちんとやった方がいいぞ。
連音化の発音がちゃんとできれば、鼻音化もできるようになる。

오・・・ 늘・・・ 의・・・
서・・・ 울・・・ 은・・・
(これ大変かも・・・)
次は単語ごとだ。
오늘, 의, 서울, 은, 따뜻하다, 고, 합니다.

こんな感じで、口を大きく動かすんだ。

오늘・・・ 의・・・ 서울・・・ 은・・・
따뜻하다・・・ 고・・・ 합니다・・・
(ちょっとなめてたかも・・・)
そして単語の次は「句」ごとだ。
오늘의, 서울은, 따뜻하다고, 합니다.
こんな感じで、文のスペースで区切りながらやってみて。
오늘의・・・ 서울은・・・
따뜻하다고・・・ 합니다・・・
早くやる必要はないけど、発音は意識だ。
そして最後は「文章」。
文章になったら、全体のイントネーションとかにも気を配るんだ。
오늘의 서울은 따뜻하다고 합니다.
오늘의 서울은 따뜻하다고 합니다.
なんかのどが渇いてきた・・・
手元にお茶とか置いてやった方がいいぞ。
あごまわりの筋肉つりそう・・・
慣れないうちはそうかもね。
ところで、このノートは日本語を韓国語の真下に書いただろ。
これも意味があるんですか?
もちろんだ。
韓国語の部分を隠せば、日本語訳だけを見ながら韓国語で声を出すこともできるからな。
さらに、日本語訳の下に単語や文法の意味を書いたでしょ。
直訳できないような文の場合、「そこに書かれた文法を使って話せ」というヒントにもなるの。
おお!
声に出すことで、話す練習になるのはもちろん、発音がよくなれば、聞き取り力の向上にもつながる。
なるほど。
お前ら、「スパルタ塾の心得」の2条を言ってみろ。
えーと・・・
口を動かせ!
そうだ。
書いて覚えるのではなく、声に出して「音」で覚えることを意識しろ。
書くのはノートを作る時にやるしね。
ふむ。
単語をひたすらノートに書き続けるのだけはやめた方がいいぞ。
「춥다」を100回書いたところで、会話力の向上にはつながらないからな。

中学の時、英語の先生に「単語50回づつ書いてこい」って言われたけど、あれこそ意味わからん。

それは、あんたがちゃんと宿題やらないからでしょ。
・・・

Ads

一回読んだだけでは復習ではない

発音を意識して読むのはいいんですけど。
これを何回づつ繰り返せばいいんですか?
待ってたよ、その質問!
気になるところでしょ。
そうですね。
どのくらいやればいいのか・・・
とりあえず、一文字づつ、単語、句、文章。
さっきの4種類の読み方を最低10回づつ練習だ。

できなければ、さらに回数を追加するんだ。

今日は例文をノート1ページに10個作ったから・・・
4種類×10回×例文10個=400
音読400回!!!
げげげ・・・
マジ・・・
ですか・・・?
あ、ちなみにこれは1日分な!
一日分・・・?
(もし2ページ例文書いてたら最低800回音読するってこと・・・)
(クレイジーだ・・・)
ようやく、簡単じゃないって気づいたみたいね。
これを1週間毎日やるんだ。
1週間も・・・!
当然だろー。
ここは「スパルタ塾」だぞ。
ぬるいことはしない。
でも、400回って多すぎじゃないですか?
じゃあ、お前らは日本で一日に日本語を何回話す?
挨拶から仕事まで、数えきれないと思わないか?
そう言われれば、そうかもしれないけど。
ボクサーだって、何万回とサンドバッグを叩くんだよ。
つべこべ言わずに、ひたすら声を出すべし。

音読マシーンになれ!

なんか人を機械みたいに・・・
1週間音読したら、その後はどうするんですか?
音読をしながら、次のノートをまとめるんだよ。
今週まとめたところを、来週1週間ずっと音読するって感じにね。
つまり「ノートを書く→音読→ノートを書く→音読」の繰り返しってわけですね。
そうやって、前の週にまとめたところを音読をしながら復習していくわけ。
1ページとは言わず、ノートの量は少しづつ増やしていくからな。
(これから音読地獄がずっと続くんだ・・・)
(毎日か・・・)
というわけで、今日はここまでだ。
さあ、家に帰って音読だ、音読!
네・・・

いきなり400回は、厳しすぎたんじゃない?
いいんだよ、あのくらいで。
あいつら自身が「うまくなりたい」って言ってるんだしな。
そりゃあ、そうかもしれないけど・・・
語学で一番大事なのは「習慣」だ。
確かに、少しづつでも毎日やることを習慣づけないとだめだけどね。
ただ、これまでの習慣を変えるのは簡単なことじゃない。
だから何百回でもやらせるって言うんでしょ。
あいつらが「音読しないと落ち着かない」っていうくらいにしないとな。
回数は重要じゃない。
だとしても、あの子たちがついてこれなかったらどうするの?
「厳しすぎる」ってやめちゃったら。
うーん、それも困るな。
(音読の回数少し減らそうかな・・・)