一撃

-고 있다と-아/어 있다の違いについて解説していきます。

それぞれの文法がいまいちわからない、あるいはややこしいという人も、読み終えるころにはある程度の区別ができるようになると思います。

使えそうな例文はそのまま丸暗記してもOKです!

「-고 있다」は動作の進行と持続を表す

現在進行、リアルタイムの動作

-고 있다は「~している」、いわゆる現在進行形の意味として使われるのが一般的です。

지금 가고 있어요.
今向かってるよ
운전하고 있으니까 이따가 전화할게요
運転しているから後で電話するよ

リアルタイムで状況が進んでいる、日本語の「今~している」がそのまま当てはまる文です。

継続していること、最近していること

リアルタイムではないですが、習慣的に続けていることなどを表わします。

박물관은 이번 달 15일까지 열리고 있어요.
博物館は今月の15日まで開かれていますよ
요리학원에 다닐까 고민하고 있어요.
料理教室に通うか悩んでいます

イベントのように「一定期間~している」、最近「~している」など、同じ動作を繰り返す期間が続く場合にも-고 있다を使います。

아버지가 미국에서 살고 있습니다.
父がアメリカに住んでいます
그 손에 들고 있는 게 뭐예요?
その手に持っているものは何ですか?

ある状態が続く「持続」にも、-고 있다を使うことができます。

韓国人と待ち合わせをする時?

「コリアンタイム」という言葉があるくらい、韓国ではプライベートになると時間に厳しくない人もいます。

待ち合わせをした時は・・・

지금 나갈려고 → まだ準備中
지금 가고 있어 → 家を出るところ
이제 도착할 거야 → 半分くらいのところまで来た

このくらいの感覚だと思ってもいいでしょう。

※個人差はあります

「-아/어 있다」は動作が終わっている

キーワードは「完了

-아/어 있다は似ていますが、全く違う意味になります。

これは動作が完了した状態(成果や結果)が、そのまま続いていることを表わします。

민숙이가 집에 와 있어요.
ミンスが家に来てるよ

ジャンウが「家に来る」という動作が終わり、家にいる状態が続いています。

먼저 들어가 있어.
先に入ってて

こちらも「お店に入る」動作は完了し、中で待っている状態にあります。

時系列で見る「~している」のイメージ

スタート

動作中・動いている(‐고 있다)

完了

そのままを維持(-아/어 있다)

このような時間の流れをイメージするといいでしょう。

「-아/어 있다」が日本の漫画

マンガ「北斗の拳」の主人公、ケンシロウのセリフを思い出してみましょう。

너는 이미 죽어 있다.
お前はもう死んでいる

これこそ「-아/어 있다」のニュアンスをつかむのに、一番わかりやすいセリフなのではないかと思います

-아/어 있다のニュアンスが難しいという人は、北斗の拳をイメージしてみましょう。

完了していないのに「-아/어 있다」を使う時

動作が終わっていないのに「-아/어 있다」を使うケースがあります。

정말 그 사람이 살아 있어?
本当にあの人が生きているの?

살다には「住む」の他に「生きる」という意味もあります。

そのため「살아 있다」は、生きている状態がずっと続いていることを意味します。

살고 있다:住んでいる
살아 있다:生きている

살다は特別なケースとして、そのまま暗記してしまいましょう。

「-고 있다」しか使わない語彙に注意しよう

大抵の動詞には「-고 있다」と「-아/어 있다」の両方を使うことができますが、中には「-고 있다」しか使わない語彙もあります。

언제나 웃고 있는 사람이에요.
いつだって笑っている人です
시간만 있으면 공부하고 있어요.
時間さえあれば勉強してます
친구랑 밥 먹고 있어.
友だちとごはん食べてるよ

「笑う、勉強する、食べる」のような動作は、するかしないかのどちらかで結果があるわけではありません

動作が終った状態や結果を表しているわけではないので、웃어 있다のようにはならないのです。

まとめ

1.-고 있다は「進行や継続」を意味する

2. -아/어 있다は「完了や結果」を表す

5.-고 있다のみ使う動詞もある

とりあえず「住んでいる」と「生きている」だけは、間違えないようにしましょう。