韓国語で「~します」を表す文法はたくさんあり、例えば-ㄹ 거예요、-ㄹ래요、-ㄹ게요などがそうです。

ただ公の場でよく使われるものとなると、ある程度限られてきます。

今回は公の場にも用いることができる「~します」を練習してみましょう。

「~します」のちょっと固い言い方

「-ㄹ 거예요」を公式的な場で使うと考える

-ㄹ 거예요は、これからやろうとしていること、今後について考えていることなどを表す文法ですが、これをより丁寧にしたものが-겠と考えましょう。

-ㄹ게요の固い表現

앞으로는 매일 중국어를 공부할게요.
これから毎日、中国語を勉強します

公の場で宣言するなら
↓↓↓

앞으로는 매일 중국어를 공부하겠습니다.
これから毎日、中国語を勉強いたします

-ㄹ 거예요をビジネスライクな言い方にしたものが-겠と考えましょう。

まずは-ㄹ 거예요を覚えて、それから-겠を練習するとニュアンスがイメージしやすくなると思います。

他の文法と入れ替えながら練習してみるのもあり

文形はパッチムの有無に関係なく、語幹に-겠を付けるだけです。

動詞 + -겠

사다 + -겠 = 사겠습니다
배우다 + -겠 = 배우겠습니다
기다리다 + -겠 = 기다리겠습니다

먹다 + -겠 = 먹겠습니다
잡다 + -겠 = 잡겠습니다
읽다 + -겠 = 읽겠습니다

공부하다 + -겠 = 공부하겠습니다
요리하다 + -겠 = 요리하겠습니다
청소하다 + -겠 = 청소하겠습니다

語尾は-습니다になることの方が多いかもしれませんが、-아요/어요と使わないわけではありません。

저도 꼭 가겠습니다.
私も必ず行きます
그거는 다 제가 사겠습니다.
それはすべて僕が買います
이 은혜는 절대 잊지 않겠습니다.
この御恩は絶対に忘れません

-ㄹ게요には「~します」という意思表示のニュアンスがあるので、-겠と-ㄹ 거예요を入れ替えながら練習してもいいでしょう。

ただし-겠の文は必ず-ㄹ 거예요と入れ替えがができるというわけではありません。

-ㄹ게요や-ㄹ래요など、他の表現と入れ替えることができるものもあるので、ニュアンスは柔軟に考えましょう。

「-겠」と「-ㄹ 거예요」による意思表示の違い

意思表示として-겠や-ㄹ 거에요を使った時、文としてのニュアンスに大した違いはなくても、意志の強さには差が出ます。

제주도로 가면 한라산 꼭대기까지 올라가겠습니다.
済州島に行ったら、漢羅山の頂上まで登ります
일본에 가면 후지산 꼭대기까지 올라갈 겁니다.
日本に行ったら、富士山の頂上まで登るつもりです

意気込みや決意を表すこともある-겠の方が、-ㄹ 거예요と比べて「ものごとに取り組む姿勢」は強くなります。

したがって「絶対にやるんだ」という意思がある時は、-ㄹ 거예요よりも-겠を使った方がいいでしょう。

「-겠」はどんな場面で使える?

今後の目標や決意・抱負などにも

自分がこれからやろうとしていることを話すので、目標や決意表明などを話す時に使うこともできます。

훈륭한 경찰관이 되겠습니다.
立派な警察官になります
다음 경기에서는 우리가 꼭 이기겠습니다.
次の試合では、俺たちが必ず勝ちます
내년에는 사법시험에 꼭 합격하겠습니다.
来年には司法試験に必ず合格してみせます

今後の抱負について、一度韓国語で表現してみてもいいのではないでしょうか。

相手の考えや意志を確認する

疑問文で使えば、相手の考えや意向を聞く、意思確認の表現になります。

한 번 만나 보시겠습니까?
一度お会いになってみますか?
선택하신 파일을 완전히 삭제하시겠습니까?
選択したファイルを完全に削除しますか?
음료는 어떤 걸로 하시겠어요?
ソフトドリンクはどれになさいますか?

特に尊敬を表す「-시」と組み合わせて使うのには慣れておくといいでしょう。

接客用語としても使えるので、アルバイトをする人は覚えておいて損はありません。

「予告」としての機能もある

これから起こることを表現する際に「予告」としてのニュアンスで使われることもあります。

잠시후 종착역인 인천역에 도착하겠습니다.
まもなく終着駅の仁川駅に到着いたします
오후 3시부터 골든레코드 시상식이 있겠습니다.
午後3時よりゴールデンレコードの表彰式があります

自分が何かをするというより、周りの状況や変化などに対して用います。

このような場合は、第三者が主語になるのが特徴です。

習慣的に使っている表現はそのまま覚えよう

-겠の表現には意思表示というよりも、挨拶としての意味合いが大きいものあります。

먹겠습니다.
いただきます
처음 뵙겠습니다.
はじめまして

他に다녀오겠습니다など習慣的に使っている表現は、そのまま暗記してしまいましょう。

「-겠」にしてみよう

-겠を用いて、意志表示の文を作ってみましょう。

제가
私がお手伝いいたします
(도와드리다)
하나
一つお尋ねいたします
(여쭤보다)
그건 제가
それは私が処理いたします
(처리하다)
감사히 잘
ありがたく頂戴いたします
(받다)
그럼 연락
それではご連絡お待ちしています
(기다리다)
반드시 원인을
必ずや原因を明らかにしてみます
(빍히다)
범인은 제가 반드시
犯人は私が必ず捕まえます
(잡다)
약속한 시간에
約束した時間には遅れません
(늦다)

※答えはタップして確認可能です

何かしてもらったお礼に“잘 -ㄹ게요”と言うことがありますが、これも-겠にできそうなものは入れ替えながら練習してみましょう。