「-란 말이야」
「-단 말이야」

こんな感じの言葉を一度は聞いたことがないでしょうか。

これらは「-말이다」と同じく、話を強調あるいは確認したい時に使う表現です。

今回は-란 말이다や-단 말이다の文について解説していきます。

間接話法に「-말이다」が組み合わさった文

間接話法がどう短縮されているの?

-란 말이다や-단 말이다は、間接話法に「-말이다」を組み合わせたものです。

・-다고 하다+-ㄴ/은+말이다
-다고 한 말이다
-단 말이다

・-다고 하다+-는+말이다
-다고 하는 말이다
-다는 말이다

・라고 하다+-ㄴ/은+말이다
-라고 한 말이다
-란 말이다

・라고 하다+-는+말이다
-라고 하는 말이다
-라는 말이다

하다の部分が連体形(-는、-ㄴ/은など)になり、そこに-말이다がつきます。

「-말이다」は前の部分を強調したり、内容を確認する

-말이다は前の部分を強調したり、内容を確認するという意味合いを持っていますが、強調されるのは、-말이다よりも前の間接話法で表現された部分です。

김대호-L

그 사람이 외계인이란 말이지.
その人は別世界の人ってことだよ

양승희-L

지금 미국에 단 말이야?
今アメリカにいるってこと?

박석중-L

혼자 먼저 떠났단 말이야?
一人で先に出発したっていうのか?

-말이다と組み合わせることで「~ということ、~なこと」のようなニュアンスになります。

したがって「-말이다」で強調や確認をする表現、あるいは間接話法の基本的な部分を押さえておくと、より内容が理解しやすくなります。

強調の意味として使う場合

平常文を強調するケース

内容を強調する場合は、普通に言うよりもずっと意味合いが強くなります。

너를 사랑한단 말이야.
おまえを愛しているんだ
그게 싫단 말이야.
それは嫌だって

ただし日本語には訳しにくいかもしれません。

나 진짜 피곤하단 말이야.
俺はすごい疲れてるんだよ

普通に피곤해요と言うよりも、こうすれば「疲れて、ヘトヘトなんだよ」という感じになります。

文の種類によってもバリエーションがある

組み合わせる間接話法の文の種類が疑問文や命令文など、平常文でなくても内容を強調することはできます。

그걸 어디서 냔 말이죠.
それをどこで買ったのかって話ですよ
(疑問文:-냐고 하다)
빨리 란 말이야.
早く来てって言ってるじゃん
(命令文:-라고 하다)
얼른 잔 말이야.
早く行こうよ
(勧誘文:-자고 하다)

使い方や短縮の仕方で、よく使う組み合わせやパターンを覚えておくといいでしょう。

「強調」は一回で終わりではない?

強調の表現として使う場合、一回言って終わりではなく、同じことを2~3回言う時に使うことが多くなります。

段階的に言い方がきつくなる?

빨리 해.
早くしてよ

もう一回言う
↓↓↓

빨리 하라고.
早くしてって

さらに言う
↓↓↓

빨리 하란 말이야.
早くしろってば

一回言っても効果がなかった、あるいは相手が聞き取れてなかった場合などに、同じことを繰り返すことになるので、時には言い方がきつくなることもあります。

確認のニュアンスと応用

確認というよりはある種の感情表現?

確認のニュアンスは「~ってこと?」と言いながら、ある種の感情表現をすることもあります。

는단 말이야?
また遅れるの?

こう言えば、内心はがっかりしたり、怒りたい気持ちが表れているでしょう。

이걸 다 네가 직접 만들었단 말이야?
これ全部おまえが自分で作ったのか?

感激や感動といった気持ちを、-단 말이다で表現しているといった方がいいかもしれません。

もちろん確認のために質問をしている場合もあります。

여기를 저 혼자서 청소하라는 말씀이세요?
ここを私一人で掃除しろとおっしゃるんですか?

말を「말씀」にすれば、敬語表現として使うことができます。

確認なのか感情表現なのかは、場に合わせて判断しましょう。

間接話法と「것」と組み合わせた文もある

-란 말이다や-단 말이다の「말」のかわりに、を使うこともあります。

이 사람이 도대체 라는 거야?
この人は一体何て言ってるんだ?
그게 힘들다는 거야.
それが大変だって言ってるんだよ
남자친구랑 싸웠다는 거야?
彼氏とケンカしたってこと?

말と것のどちらを使うか、自分なりのパターンを作ってみてもいいかもしれないですね。

말と것を入れ替えながら、いろいろ練習してみましょう。

こうした言い方は実際の会話だけでなく、ドラマや映画などにも出てくるので、積極的に覚えていきましょう。