韓国語の動詞はすべて、自動詞と他動詞の2つに分けることができます。

自動詞と他動詞は、助詞の使い方が異なるのが特徴で、これがわかると「이/가」と「을/를」を間違えなくなります。

今回は、自動詞や他動詞の違いについてです。

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自動詞ってなに?

「S+V」の文で使う動詞

自動詞は「S+V」の文で使う動詞のことを言います。

김영주-L

저는 매일 6시에 일어나요.
私は毎日6時に起きます

김선아-L

친구가는 놀러 와요.
友達が遊びに来ます

「私は起きる」
「友達が来る」

このように、主語が自身が「どうするのか」を表すのが自動詞です。

そのため、短くてもどんな文なのかわかるのが特徴です。

自動詞とよく使う助詞は?

自動詞の文では、目的語(~を)を必要としません。

言い換えれば、「-을/를」を使わないとも言えます。

박석중-R

저는 아침 9시에 회사에 갑니다.
私は朝9時に会社に行きます

김철수-R

피로가 잘 풀렸어요.
疲れがすっかり抜けました

「〇〇が~する、〇〇が~している」というように、主語(S)と述語(V)だけでも文が成立してしまいます。

そのため助詞は、主語になる名詞に「-이/가」や「-은/는」が使われます。

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他動詞ってなに?

「S+O+V」の文で使う動詞

他動詞は「S+O+V」の文で使う動詞です。

김대호-L

저는 매일 고기를 먹어요.
私は毎日お肉を食べます

정현주-L

나는 한 달에 한 번씩 영하를 봐요.
私は月に一回映画を見ます

「肉を食べる」
「映画を見る」

主語(S)と述語(V)だけでは、どんな文なのかはわかりません。

目的語(O)が加わってはじめて、内容が理解できるのが他動詞の特徴です。

他動詞には必ず「을/를」を

他動詞は、目的語を必要とする動詞のことです。

김영주-R

어제는 잡채를 만들었어요.
昨日はチャプチェを作りました

강소영-R

남자친구한테 시계를 줬어요.
彼に時計をあげました

早い話「-을/를」を使う言葉です。

そのため「見る、あげる」には、「何を」にあたる言葉が必要なことがわかると思います。

したがって自動詞と他動詞は、目的語(~を)の有無によって区別するという点を押さえておきましょう。

自動詞と他動詞どっち?

次の文章に使われている動詞「먹다」は自動詞でしょうか?それとも他動詞でしょうか?

이소룡-L

1.
어젠 친구랑 김치찌개를 먹었어요.
昨日は友達とキムチチゲを食べました

최지현-L

2.
피곤해서 그런지 화장이 잘 지 않아요.
疲れてるせいか、メイクのノリがよくない

김지성-L

3.
새로운 양복을 마련하는 데 50만원 먹었어요.
新しいスーツを仕立てるに50万ウォンかかったよ

※答えは最後にあります

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受け身や使役の動詞

受け身の単語は自動詞

受動態(受け身)の単語は、自動詞に含まれます。

박기영-R

범인이 어제 잡혔어요.
犯人が昨日捕まりました

김지성-R

범인은 그저께 최포됐어요.
犯人は一昨日逮捕されました

それぞれの文で、動詞は主語である「범인」の動作を表しています。

したがって、目的語「~を」が必要ないことがわかると思います。

ちなみに、되다動詞のほとんどは自動詞です。

使役の単語は他動詞

使役(~させる)の表現は、他動詞に当てはまります。

김영주-L

생선을 가열시킨다.
魚を加熱させる

황수지-L

아이에게 야채를 먹였다.
子供に野菜を食べさせた

目的語である생선や야채は、助詞「-을/를」と一緒に使われていますね。

主語が省略されていますが、「目的語+他動詞」はしっかり文に組み込まれています。

まとめ

1.自動詞
「S+V」の文
目的語「-을/를」が要らない
受け身の動詞は自動詞

2.他動詞
「S+O+V」の文
目的語「-을/를」が必要
使役の動詞は他動詞

1. 他動詞、2. 自動詞、3. 自動詞

動詞の中には自動詞と他動詞、両方の特徴を持つものが存在します。

辞書を引くと動詞には必ず「자」「타」といった表示が出てきますが、これは자=自動詞타=他動詞を表しています。

辞書を引いた際は、こういう部分にも注目して見ましょう。