韓国語の動詞は、すべて「自動詞と他動詞」の2つに分けることができます。

自動詞と他動詞は「助詞の使い方」が異なるのが特徴で、これがわかると「이/가」と「을/를」も間違えなくなります。

というわけで、自動詞や他動詞の違いについてです。

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自動詞と他動詞

自動詞とよく使う이/가

自動詞とは、主語(自分)の動作などを表す言葉で、目的語が要らないもののことをいいます。

要するに、을/를(~を)を使わない言葉です。

おじさん-R

저는 매일 아침 9시에 회사에 갑니다.
私は毎日朝9時に会社に行きます

「〇〇が~する、〇〇が~している」というように、主語と述語の2つの要素だけでも文が成り立ちます。

鬼軍曹-R

피로는 잘 풀렸어요.
疲れはすっかり抜けました

主語は人間だけとは限らず、「疲れ」のように抽象的なものが主語になる場合もあります。

助詞は主語になる名詞に이/가(~が)や은/는が使われます。

他動詞には을/를

他動詞とは、動作が他の何かに影響を与えるもので、目的語を必要とする動詞のことをいいます。

早い話、을/를(~を)を使う言葉です。

デブ-L

어제는 공포영와를 봤어요.
昨日はホラー映画を見ました

女子4-L

남자친구한테 시계를 줬어요.
彼に時計をあげました

「〇〇が△△を~する」というように、「見る」や「あげる」には「何を」にあたる言葉が必要にななります。

主語、目的語、述語の3つのから文が成り立ち、目的語がになる名詞に을/를(~を)が組み合わさります。
(主語が省略されている場合があります)

したがって、自動詞と他動詞は目的語(~を)の有無によって区別するという点を押さえておきましょう。

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受け身や使役の動詞

受け身の単語は自動詞

受動態(受け身)の表現は、自動詞に含まれます。

警察-R

범인이 최포됐어요.
犯人が逮捕されました

男子1-R

범인이 잡혔어요.
犯人が捕まりました

主語である범인(犯人)と、動作を表す言葉(述語)のみで文が完結し、目的語(~を)がないことがわかると思います。

また、되다動詞のほとんどは自動詞です。

使役の単語は他動詞

使役(~させる)の表現は、他動詞に当てはまります。

アジュンマ-L

고기를 가열시킨다.
肉を加熱させる

女子3-L

고기를 먹였다.
肉を食べさせた

目的語である고기(肉)は、助詞을/를(~を)と一緒に使われていますね。

主語が省略されていますが、「目的語+他動詞」はしっかり組み込まれています。

自動詞?他動詞?

次の文章に使われている動詞(먹다)は自動詞でしょうか?他動詞でしょうか?

リーL

1.
어젠 친구랑 김치찌개를 먹었어요.
昨日は友達とキムチチゲを食べました

女子2-L

2.
피곤해서 그런지 화장이 잘 지 않아요.
疲れてるせいか、メイクのノリがよくない

男子1-L

3.
새로운 양복을 마련하는 데 50만원 먹었어요.
新しいスーツを仕立てるに50万ウォンかかったよ

答えは最後にあります。

まとめ

1.自動詞
目的語-을/를が要らない
受け身の動詞は自動詞

2.他動詞
目的語-을/를が必要
使役の動詞は他動詞

1. 他動詞、2. 自動詞、3. 自動詞

動詞の中には自動詞と他動詞、両方の特徴を持つものが存在します。

辞書を引くと動詞には必ず「자」「타」といった表示が出てきますが、これは자=自動詞타=他動詞を表しています。

辞書を引いた際は、こういう部分にも注目して見ましょう。