理由を表す文法としてよく出てくる「-니까」と「-ㄹ테니까」の違いについてです。

これらは、いつどのように使われるのか。

そして、どのように使い分ければいいのかを話していきます。

Ads

現在・過去・未来で区別しよう

「-니까」の意味と使い方

「-니까」は、後ろに続く話の原因や理由を表す時に使われます。

김영주-R

도로가 얼어 있으니까 조심해서 운전해.
道路が凍ってるから、気を付けて運転しなさい

강소영-R

비가 오니까 우산을 들고 가야지.
雨が降ってるから傘を持って行かないと

-니까は、現在起こっていることや過去の出来事などを「根拠や動機」にします。

そのため「今こうだから、ああしよう」とか「前はこうだったから、今回もこうやろう」というような、命令文や勧誘文にもよく用いられるのが特徴です。

이소룡-R

내가 청소했으니 니가 할 거 없어.
俺が掃除したから、お前がやることないよ

また、까を省略した「-니」の形で使うこともあります。

「-ㄹ테니까」の意味と使い方の例

「-니까」が現在や過去の出来事を根拠に話をするなら、未来のことを話す場合に使われるのが「-ㄹ테니까」です。

김철수-L

이번 주말에 그 쪽으로 갈테니까 시간 있으면 한잔해요.
今週末にそっち行くから、時間あったら一杯やろうよ

김지성-L

내가 준비해 놓을테니까 걱정마요.
僕が準備しておくから、心配しなくていいよ

박기영-L

도로가 얼어 있을테니까 조심해서 운전해.
道路が凍ってるだろうから、気を付けて運転しろ

未来系の文とも言えるので「意志や推測」といったニュアンスになります。

・理由や原因なら「-니까」
・意志や推測なら「-ㄹ테니까」

「-니까」を未来形で使うために「-ㄹ테니까」という形にすると考えてもいいでしょう。

過去と未来の文のニュアンス

「-니까」と「-ㄹ테니까」では確実さが違う

「-니까」は、現在や過去のことを根拠に話すと言いましたが、未来のことを根拠にする時もあります。

ただし、その場合は「-니까」と「-ㄹ테니까」で、大きく意味が変わります。

김선아-R

소나기가 오니까 밖에 안 나가는 게 좋아요.
夕立が降るから、外に出ない方がいいよ

황수지-L

소나기가 올테니까 밖에 안 나가는 게 좋아요.
夕立が降るだろうから、外に出ない方がいいよ

夕立が降ることが明らかならば「-니까」
夕立が降ると予想したのであれば「-ㄹ테니까」

こうした「確実性」に対する違いも、覚えておきましょう。

過去の出来事を推測する時も「-ㄹ테니까」

未来のことを話す時に使うことが多い「-ㄹ테니까」が、過去の話に使われることもあります。

박석중-L

이 사간이면 식당도 문을 닫었을테나까 그냥 집에 가자.
この時間なら店も閉まってるだろうし、帰ろう

未来形には「推測の意味」が含まれていますが、過去形と組み合わさることで、過去の出来事を推察するというニュアンスになります。

他にも「-ㄹ/을」や「-겠」など、未来形の表現は「推測」として使われるということも、しっかり押さえておきましょう。

まとめ

1.時制と形
過去・現在形:-니까
未来形:-ㄹ테니까

2.使い分けとニュアンス
-니까:根拠、動機など
-ㄹ테니까:推測、意志など

使い方の区別が難しい外国語は、できるかぎり使ってみるのが習得には一番です。