「理由」を表す文法としてよく出てくる、-니까と-ㄹ테니까の違いについてです。

それぞれ、いつどのように使われるのか、どうに使い分ければいいのかを話していきます。

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現在、過去、未来で区別しよう

-니까の意味と使い方

-니까の後ろに来る内容の「根拠や理由」を表します。

까を省略した「-니」の形で使うこともあります。

アジュンマ-R

도로가 얼어 있으니까 조심해서 운전해.
道路が凍ってるから、気を付けて運転しなさい

リーL

내가 청소했으니 니가 할 거 없어.
俺が掃除したから、お前がやることないよ

女子4-R

비가 오니까 우산을 들고 가야지.
雨が降ってるから傘を持って行かないと

-니까は、現在起こっていることや過去の出来事などを「原因、理由、根拠」に話をします。

そのため「今こうだから、ああしよう」とか「前はこうだったから、今回もこうやろう」というような文が多くなります。

また、-니까は「命令文や勧誘文」によく使われるのも特徴です。

-ㄹ테니까の意味と使い方の例

-니까が、現在や過去の出来事を理由や根拠として話をするなら、未来のことを話す場合に使われるのが-ㄹ테니까です。

アジュンマ-R

이번 주말에 그 쪽으로 갈테니까 시간 있으면 한잔해요.
今週末にそっち行くから、時間あったら一杯やろうよ

男子1-L

내가 준비해 놓을테니까 걱정마요.
私が準備しておくから、心配しなくていいよ

鬼軍曹-R

도로가 얼어 있을테니까 조심해서 운전해.
道路が凍ってるだろうから、気を付けて運転しろ

未来系の文になるので、「予定、意志、推測」といったニュアンスになります。

・現在や過去のこと「理由、原因」なら-니까
・未来のこと「予定、意志、推測」なら-ㄹ테니까

-니까を「未来形で使用するために-ㄹ테니까という形になった」と考えてもいいと思います。

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過去と未来の文のニュアンス

니까とㄹ테니까では「確実さ」が違う

-니까は現在や過去の話に用い「原因や理由」などを表すと言いましたが、未来のことを話すときもあります。

その場合、-니까と-ㄹ테니까では意味が大きく変わります。

yuna-R

소나기가 오니까 밖에 안 나가는 게 좋아요.
夕立が降るから、外に出ない方がいいよ

女子3-L

소나기가 올테니까 밖에 안 나가는 게 좋아요.
夕立が降るだろうから、外に出ない方がいいよ

これから雨が降るという内容ですが、天気予報で夕立が降ることが明らかだとわかれば-니까ですが、勘で夕立が降ると考えたとしたらㄹ테니까です。

こういった「確実性」に対する違いも、覚えておいてください。

過去の出来事を推測する時もㄹ테니까

-ㄹ테니까は未来のことに使うことが多いですが、過去の話に使われることもあります。

ビッグボス-L

이 사간이면 식당도 문을 닫었을테나까 그냥 집에 가자.
この時間なら店も閉まってるだろうし、帰ろう

未来形には「推測」の意味が含まれていますが、過去形と組み合わさることで、過去の出来事を推察するというニュアンスになります。

-ㄹ테니까に限らず、-ㄹ/을や-겠など、未来形の表現は「推測」にも使われるということも覚えておきましょう。

まとめ

1.時制と形
過去・現在形:-니까
未来形:-ㄹ테니까

2.使い分けとニュアンス
-니까:理由、原因など
-ㄹ테니까:推測、意志など

使い方の区別が難しい外国語は、できるかぎり使ってみるのが習得には一番です。