-아서/어서と-고は、日本語にすると「~して」という文になることが多い文法です。

どちらも時系列に沿った話をするため、ややこしくなりやすい表現ですが、二つを区別するポイントは何でしょうか。

時系列での話「~して」の違いは?

順番に沿って話をするだけの「-고」

-고のニュアンスを端的に言うと、順番に沿って話をするだけです。

9시부터 수업을 받고 1시에 점심식사를 해요.
9時から授業を受けて、1時に昼食をとります
저녁식사를 마치고 목욕를 했어요.
夕食を済ませて、入浴をしました

그리고を使って二つの文で表現していたものを、一つにまとめたのが-고です。

行動予定もしくは実際にとった行動に基づいて話をするので、-고の前後の内容が入れ替わったりしてはいけません。

行動に目的や理由がある「-아서/어서」

-아서/어서は理由を表す文法でもありますが、実は「~して」のニュアンスで使う時にも関わりがあります。

은행에 들러서 돈을 찾았습니다.
銀行に寄って、お金を下ろしました
누워서 하는 운동이지만 강도가 높습니다.
横になって行う運動ですが、結構きついです

銀行に寄ったのは、お金を下ろすためです。

ヨガや筋力トレーニングにはいろんな種目がありますが、横になるのは運動のためですね。

つまり「お金を下ろす、運動する」という目的があるように、本質的には理由を話しているとも言えます。

しかし-고にはそのような目的はないので、単に行動について述べるだけになります。

「-고」と「-아서/어서」を入れ替えるとどうなる?

「-아서/어서」は前後の内容に関連がある

-아서/어서と-고を入れ替えると、文のニュアンスはどう変わるのでしょうか。

한 달만에 친구를 만나서 식사를 하고 노래방도 갔어요.
1か月ぶりに友達と会って食事をしたりカラオケに行きました

友達と会ったのは、食事をしたりカラオケに行くためです。

つまり前後の動作や出来事が関連しています。

오랜만에 친구를 만나고 바베큐도도 했어요.
久々に友達と会って、バーベキューもしました

久々に友達と会い、さらにバーベキューもしましたが、これらは「休暇中の出来事」のような、すべてバラバラの行動かもしれません。

もちろん友達と一緒にバーベキューをした可能性はあります。

しかし-고の文では、前後の出来事に関連があるかはわからないのです。

「-고」は別の行動を並べるだけ

-고と-아서/어서も、入れ替えてみましょう。

아침 6시에 일어나고 공원에서 산책을 했어요.
朝6時に起きて、公園で散歩をしました

-고はただ出来事を並べていくだけなので「朝6時に起きて、そして散歩をした」という事実を話すだけです。

아침 5시에 일어나서 공원에서 걷기운동을 했어요.
朝5時に起きて、公園でウォーキングをしました

-아서/어서は後半に行動の目的が来るので「公園でウォーキングをするために、朝5時に起きた」という話になります。

まったく話の流れが違いますね。

-아서/어서と-고には、こういうニュアンスの差があるわけです。

まとめ

1.-고
順番に話をするだけ
文の前後に関連はない

2.-이서/어서
行動に理由がある
前後で関連のある文になる

慣れるまではゆっくり考えながら、文を作っていきましょう。