-아서/어서と-고は、日本語にすると「~して」という文になることが多い文法です。

どちらも時系列に沿った話をするため、区別するのが難しい表現ですが、二つの違いを整理してみましょう。

時系列での話「~して」の違いは?

順番に沿って話をするだけの「-고」

-고を端的に言うと「順番に沿って話をするだけ」です。

9시부터 수업을 받고 1시에 점심식사를 해요.
9時から授業を受けて、1時に昼食をとります
저녁식사를 마치고 목욕를 했어요.
夕食を済ませて、入浴をしました

그리고を使って二つの文で表現していたものを、一つにまとめたのが-고です。

行動予定もしくは実際にとった行動に基づいて話をするので、-고の前後の内容が入れ替わったりしてはいけません。

行動に目的や理由がある「-아서/어서」

-아서/어서は「理由」を意味する文法でもありますが、時系列で話をする場合と何が違うのでしょうか。

학교에 가서 친구를 만나요.
学校に行って、友達に会います
은행에 들러서 돈을 찾았습니다.
銀行に寄って、お金を下ろしました

学校に行ったのは友達に会うため、銀行に寄ったのはお金を下ろすためですよ。

「友達に会う、お金を下ろす」という目的があるように、本質的な部分は理由を話す時と似ていると言えます。

しかし-고にはそのような目的はないので、単に行動について述べるだけになります。

「-고」と「-아서/어서」を入れ替えるとどうなる?

「-아서/어서」は前後の内容に関連がある

-아서/어서と-고を入れ替えると、文のニュアンスはどう変わるのでしょうか。

돈을 찾아서 시장에서 반찬을 샀어요.
お金をおろして、市場でおかずを買いました

現金を引き出したのは、そのお金でおかずを買うためです。

つまり前後の動作や出来事が関連しています。

돈을 찾고 백화점에서 가방을 샀어요.
お金を下して、(その後)デパートでバッグを買いました

銀行で預金を下ろし、それからバッグを買ったわけですが、預金を下した理由がバッグを買うためとは限りません。

バッグを買うお金は別にあるかもしれないし、あるいはカードで決済したかもしれません。

-고の文は時系列で話をすることはあっても、前後の出来事に関連はないのです。

「-고」は別の行動を並べるだけ

-고と-아서/어서も、入れ替えてみましょう。

아침 6시에 일어나고 공원에서 산책을 했어요.
朝6時に起きて、公園で散歩をしました

-고はただ出来事を並べていくだけなので「朝6時に起きて、そして散歩をした」という事実を話すだけです。

아침 5시에 일어나서 공원에서 걷기운동을 했어요.
朝5時に起きて、公園でウォーキングをしました

-아서/어서は後半に行動の目的が来るので「公園でウォーキングをするために、朝5時に起きた」という話になります。

まったく話の流れが違いますね。

-아서/어서と-고には、こういうニュアンスの差があるわけです。

まとめ

1.-고
順番に話をするだけ
文の前後に関連はない

2.-이서/어서
行動に理由がある
前後で関連のある文になる

慣れるまではゆっくり考えながら、文を作っていきましょう。