-아서/어서と-고は、日本語にすると「~して」という文になることが多い文法です。

どちらも時系列に沿った話をするため、ややこしくなりやすい表現ですが、二つを区別するポイントは何でしょうか。

時系列での話「~して」の違いは?

順番に沿って話をするだけの「-고」

-고のニュアンスはざっくり言うと、順番に沿って話をする時に使います。

9시부터 수업을 듣고 1시에 점심식사를 해요.
9時から授業を受けて、1時に昼食をとります
밖에서 식사를 마치고 회사로 복귀하는 중입니다.
外で食事を済ませて、会社に復帰するところです
아침에 식사를 안 하고 출근하는 게 습관이 됐어요.
朝食事をしないで出勤するのが習慣になっちゃいました
타이어가 펑크 나 가지고 집까지 자전거를 끌고 왔어요.
タイヤがパンクして、家まで自転車を押してきました

그리고を使って二つの文で表現していたものを一つにまとめたイメージです。

行動に目的や理由がある「-아서/어서」

-아서/어서は「~して」のニュアンスで使うこともありますが、この場合は「目的や手段」を表します。

잠깐 은행에 들러서 돈을 찾으려고요.
ちょっと銀行に寄ってお金を下ろそうと思います

銀行に寄ったのは、お金を下ろすためです。

누워서 하는 운동이지만 강도가 높습니다.
横になって行う運動ですが、結構きついです
모르는 단어는 사전을 찾아서 의미를 알아보세요.
わからない単語は辞書を引いて意味を調べてください

横になるのは運動のためで、辞書を引く理由は言うまでもないですね。

외국산 마스크를 국산으로 위장해서 판매한 업체가 적발됐습니다.
外国産マスクを国産と偽って販売した業者が摘発されました

国産と偽ったのは消費者をだますための手段です。

つまり「お金を下ろす、運動する、だます」といった目的があると考えることもできます。

しかし-고にはそのようなニュアンスはないので、単に行動について述べるだけになります。

「-고」と「-아서/어서」を入れ替えるとどうなる?

「-아서/어서」は前後の内容に関連がある

-아서/어서と-고を入れ替えると、文のニュアンスが変わってしまいます。

한 달만에 친구를 만나서 식사를 하고 노래방에 갔어요.
1か月ぶりに友達と会って食事をしてカラオケに行きました

友達と会ったのは食事をしたりカラオケに行くためで、-아서/어서の前後の動作や出来事には関連があります。

여름휴가는 오랜만에 친구를 만나고 바베큐도 했어요.
夏休みは久々に友達と会って、バーベキューもしました

夏休みに友達と会ったり、バーベキューをしましたが、すべて別の行動かもしれません。

もちろん友達と一緒にバーベキューをした可能性はありますが、-고の文では前後の出来事に関連があるかはわからないのです。

「-고」は別の行動を並べるだけ

-고と-아서/어서も入れ替えてみましょう。

아침 6시에 일어나고 공원에서 산책을 했어요.
朝6時に起きて、公園で散歩をしました

-고はただ出来事を並べていくだけなので「朝6時に起きて、そして散歩をした」という事実を話すだけです。

아침 5시에 일어나서 공원에서 걷기운동을 했습니다.
朝5時に起きて、公園でウォーキングをしました

-아서/어서は前後の内容に関連があるので「公園でウォーキングをするために、朝5時に起きた」という話になります。

こうなると話の流れが変わってくるわけですが、-아서/어서と-고にはこういうニュアンスの差があるわけです。

-고と-아서/어서は慣れるまではゆっくり考えながら文を作っていきましょう。