-입니다の次に学ぶのが「~ではありません」という表現です。
これは早い話、韓国語を勉強する人が最初に習う否定文です。
韓国語で否定の文を練習してみましょう。
「-이/가 아니다」の使い方
韓国語の「~ではない、~ではありません」
「~ではない」を意味する아니다を、-이/가 아닙니다の形にして使います。
名詞 + -이/가 아닙니다
배우 + -가 아닙니다 = 배우가 아닙니다
가수 + -가 아닙니다 = 가수가 아닙니다
학생 + -이 아닙니다 = 학생이 아닙니다
경찰 + -이 아닙니다 = 경찰이 아닙니다
組み合わさる名詞の「パッチムの有無」によって、助詞-이と-가を使い分けます。
パッチムのない名詞の場合

저는 배우가 아닙니다.
僕は俳優ではありません
僕は俳優ではありません

지수씨는 간호사가 아닙니다.
ジスさんは看護師じゃありません
ジスさんは看護師じゃありません
パッチムのない名詞には、-가 아닙니다を組み合わせます。
パッチムのある名詞の場合

저는 대학생이 아닙니다.
私は大学生ではありません
私は大学生ではありません

상우씨는 경찰관이 아닙니다.
サンウさんは警察官じゃありません
サンウさんは警察官じゃありません
パッチムのある名詞には、-이 아닙니다を組み合わせます。
出身国や地元をたずねてみよう
どこの国の人かを聞いてみる
-이/가 아니다を使って、どこの国の人かやり取りしてみましょう。

승기씨는 중국 사람입니까?
スンギさんは中国人ですか?
スンギさんは中国人ですか?

아니요, 저는 중국 사람이 아납니다.
いいえ、中国人ではありません
いいえ、中国人ではありません

그럼 어느 나라 사람입니까?
じゃあどこの国の人ですか?
じゃあどこの国の人ですか?

저는 한국 사람입니다.
僕は韓国人です
僕は韓国人です
「国名+사람」でどこの国の人かを表します。
また国名を어느 나라にすることで、出身国をたずねることもできます。
国の名前と韓国語
일본 | 日本 | 한국 | 韓国 |
중국 | 中国 | 대만 | 台湾 |
북한 | 北朝鮮 | 몽골 | モンゴル |
미국 | アメリカ | 캐나다 | カナダ |
영국 | イギリス | 프랑스 | フランス |
독일 | ドイツ | 스페인 | スペイン |
이탈리아 | イタリア | 터키 | トルコ |
러시아 | ロシア | 인도 | インド |
태국 | タイ | 필리핀 | フィリピン |
베트남 | ベトナム | 미얀마 | ミャンマー |
말레이시아 | マレーシア | 호주 | オーストラリア |
브라질 | ブラジル | 아르헨티나 | アルゼンチン |
国名も覚えながら練習してみましょう。
地元はどこかを話してみる
国名の代わりに都市名を使うと、地元を聞くこともできます。

민기씨는 서울 사람입니까?
ミンギさんはソウルの人ですか?
ミンギさんはソウルの人ですか?

아니요, 저는 서울 사람이 아납니다.
いいえ、僕はソウルの人ではありません
いいえ、僕はソウルの人ではありません

그럼 어디 사람입니까?
じゃあどこの人ですか?
じゃあどこの人ですか?

저는 부산 사람입니다.
僕は釜山の人間です
僕は釜山の人間です
「都市名+사람」も合わせて練習してみましょう。
都市の名前と韓国語
서울 | ソウル | 부산 | 釜山 |
인천 | 仁川 | 수원 | 水原 |
춘천 | 春川 | 대구 | 大邱 |
광주 | 光州 | 청주 | 清州 |
도쿄 | 東京 | 오사카 | 大阪 |
교토 | 京都 | 나고야 | 名古屋 |
후쿠오카 | 福岡 | 삿포로 | 札幌 |
후쿠오카 사람で「福岡に住んでる人」あるいは「福岡出身の人」のように、場によってニュアンスは多少変わることはあります。
しかしこういう言い方も覚えておいて損はないでしょう。
한국어
よく使いそうな職業や国の名前は、積極的に覚えていきましょう。