何かの手続きで身分証の提出を求められることってよくありますね。

場合によっては、身分証明書のコピーをとり、それを提出するなんてことも珍しいことではありません。

ところで「身分証のコピー」を韓国ではどのように表現するのでしょうか?

コピーしたものに対して使われる表現

書類などをコピーしたものは?

身分証明書などのコピーを韓国語では、사본(写本)といいます。

漢字を見れば大体の意味は分かると思いますが、文字通り写したものです。

황수지-L

계약시 신분증 사본이 필요합니다.
契約時に身分証のコピーが必要です

양승희-L

여권 사본도 반드시 제출하셔야 해요.
旅券のコピーも必ず提出してください

「〇〇のコピー・写し」と言いたい時は、コピーするものを사본の前に持ってくればOKです。

ちなみに書類などのコピーを取ることを복사(複写)といい、オリジナルは원본(原本)といいます。

提出書類から見るコピーの例

語学学校などの入学申し込みで必要になる提出書類を例に、コピーや原本にはどんなものがあるか見てみましょう。

提出書類の例

입학신청서 (入学申込書)
여권사본 (旅券のコピー)
최종학교 졸업증명서 원본 1부 (最終学歴の卒業証明書の原本1部)
은행잔고증명서 사본 (銀行残高証明書のコピー)
외국인 유학생 보험증서 사본 (外国人留学生保険証書のコピー)

こんな感じで提出書類の中に原本が必要なものと、コピーで構わないものを判断するといいでしょう。

本やファイル、データの複製は?

복사(コピー)とは、身分証や教科書の一部を写すだけとは限りません。

1冊の本をそっくり模したり、あるいはパソコンのファイルやデータを複製することも복사です。

김대호-R

서류는 복사본을 떠 놓았고 그걸 제출했어요.
書類はコピーを取っておいて、それを提出しました

김지성-R

원본파일을 손대지 말고 복사본을 떠야 안전합니다.
元のファイルはいじらずに、コピーを取っておけば安全です

まるまる全てコピーしたものは복사본(複写本)と呼ばれ、そっくりコピーをとるのは복사본을 뜨다などといいます。

뜨다は「見本通りに真似る」という意味で、歯科治療で金属の型を取る時は、본을 뜨다とも言います。

韓国でパスポートなどの身分証をコピーしたい時は?

印刷屋にUSBを持ち込んでプリントアウトするのが基本

韓国のコンビニには日本のようなコピー機はなく、コンビニプリントはできません。

自宅にプリンターもない場合は、近所の印刷屋にUSBに保存したファイルを持ち込み、そこでプリントアウトすることになります。

「출력、복사」などと書かれた看板があれば、そこが印刷屋です。

店内にはプリンターに接続されたパソコンが何台もあるので、それでUSBのデータを開き、プリントしましょう。

身分証のコピーを取る時は、印刷屋の店員にコピーをお願いするか、身分証の写真をWordのファイルに張り付けて、それをプリントするといいでしょう。

値段は1枚100ウォンくらいです。

文具屋でも印刷はできる

印刷屋以外にもプリントアウトができるのところの代表が「文具店」です。

알파(アルファ)や킨코스(キンコス)といった文具用品店にも、印刷のためのパソコンとプリンターが置いてあります。

近所に印刷屋がない場合は、こうした看板のあるお店を探してみましょう。

もちろんこうしたお店でも、店員にお願いすれば身分証のコピーは取ってくれるでしょう。

ちなみに料金は、印刷屋よりも少し割高にはなります。

韓国語のwordのメニュー表示を知っておこう

韓国の印刷屋や文具店でコピーやプリントをする場合は、ファイルはwordやExcelが一般的です。

印刷屋のwordからプリントアウトするには?

日本語版と操作方法は同じなので、メニューの用語さえわかればすぐにプリントはできると思います。

ファイルを開いて「파일」をクリック

ファイルを開いたら左上の파일(ファイル)タブをクリックし、メニューを表示します。

メニューから「인쇄」を選択

左にメニュー一覧が現れたら、인쇄(印刷)を選択します。

인쇄ボタンをクリック

プリントアウトに関する画面が出てくるので、内容を確認し인쇄(印刷)ボタンをクリックします。

日本とはまた異なる韓国のUSBプリント事情はいかがでしたでしょうか。

韓国で書類のコピーが必要な人は、これらを踏まえたうえで準備してみてください。