韓国ではメモや伝言などを書いた紙きれなどのことを쪽지といい、それを小さく折りたたむことがよくあります。

折り方にもいくつかのパターンがあって、今回はそれらを紹介していきます。

やり方は難しくはないので、気軽に取り組んでみましょう。

※ここではメモ書きなどの紙を折り込むのではなく、折り方がわかりやすいように長く切ったコピー用紙で解説します。
コピー用紙がない人は割りばしの袋などを使って練習してみましょう。

四角に折る方法

アイコンの形にもなっている、最も一般的な折り方です。

手順1

点線の部分で、紙を折り返します。

手順2

実線の位置で紙を折ってあげましょう。

手順3

さらにもう一度、実線の位置で紙を折ります。

手順4

このような形になったら、紙の重なっているところを入れ替えます。

青い方を上に、赤い部分を下に入れてやります。

完成!

これで쪽지の完成です!

実際にやってみれば、想像していたよりもずっと簡単にできることが実感できると思います。

一直線に折る方法

出来上がりが一直線になる折り方です。

手順1

まずは点線の位置で紙を折り込みましょう。

手順2

次も点線の位置で紙を折り返します。

手順3

さらに実線に沿って、紙を折り返します。

手順4

もう一度、点線に沿って折り返してやります。

手順5

実線の位置で紙を折りましょう。

アーチのような形になります。

手順6

実線のところで紙を内側に折り込んでやります。

手順7

先ほど折り込んだ右側の上に重ねるように、反対側も内側に折り込みます。

手順8

最後に重なっている部分を組みなおしてあげましょう。

赤い方を下に、青い方が上になるようにします。

完成!

うまく完成できたでしょうか。

先ほどの四角形に折り込む方法よりも手間がかかるため少し難しくなります。

六角形に折るやり方1

おみくじのような形をしてますが、特に細長い紙にはいい折り方です。

手順1

点線の位置で紙を内側に向かって折り込みましょう。

この時、三角形の辺に沿って折り込むのをイメージするのがポイントです。

手順2

反対側も実線に沿って折ってやります。

こちらも三角形をしっかりとイメージすると作業しやすくなります。

手順3

折り込んだ紙が重なるので、それらを組みなおしましょう。

赤い部分が上に、青い部分が下に来るようにします。

完成!

これだけで完成です!

一直線の쪽지の折り方に比べると、かなり簡単にできるのではないかと思います。

六角形に折るやり方2

正方形の紙など、細長い形にするのが難しい用紙にはこの方法がおすすめです。

手順1

これだけは正方形に近い紙を使います。

まずは紙の中央に折り目をつけましょう。

手順2

青の点線に沿って紙を折ります。

赤いラインの部分を中央の赤の点線に合わせるように折ればOKです。

手順3

青の点線に沿って紙をおりましょう。

赤の辺の部分を中央(赤い点線)に合わせるようようなイメージです。

手順4

青の点線に沿って折ります。

これも赤の実線の部分を中央の赤い点線に合わせるようにしてあげます。

手順5

先ほどと同じ要領で反対側も折り込んであげましょう。

手順6

折り込んだ時、角になる部分を反対側の下に入れ込んでやります。

写真を見ながらやってみましょう。

完成!

綺麗な正方形の紙を使っていないので少し形がゆがんでいる気もしますが、これで完成です。

この折り方が一番ややこしいかもしれませんが、慣れればすぐにできるようになります。

쪽지の折り方は食べ終わったポテトチップの袋をたたむといったことにも応用できます。

お菓子の袋はこの方法で小さく折りたたむと、がさばらなくていいですね。

何かと使い勝手がいいので、ぜひマスターしてください!