留学すれば、韓国語が話せるようになるの?
留学しなくても、工夫次第で語学は習得できるの?

韓国語を学んでいる人なら誰でも、これらについて一度は考えたことがあると思います。

そこで今回は本気で話せるようになりたい人に、語学の習得に必要な時間やスケジュールの立て方などについて話していきます。

韓国語が話せるようになるまでの平均時間

留学して1年でペラペラになるというのは本当か?

韓国語が全くできない人が留学したら、ある程度話せるようになるまでどのくらいかかるでしょうか?

半年くらい?
1年あればかなり?

こうした話、実は「半分正解、半分はずれ」です。

ここでちょっと、韓国の語学学校の勉強について説明しましょう。

語学学校の授業とレベルは?

韓国には「語学堂」といって、大学付属の語学学校があります。

1~6級のレベルに分かれて授業が行われ、4級以上を修了すれば、外国人が韓国の大学に入学するための条件の一つ「語学力」をクリアできます。

初級:1級、2級
中級:3級、4級
上級:5級、6級

中級が「ある程度の会話ができるかどうかの目安」と考えてもいいでしょう。

したがって韓国語が全くできない人が語学学校に入学すれば、1年間で4級まで勉強することになります。

あるいは初級レベルまでを日本で勉強してから韓国に行く人もいるので、ある程度話せるようになるまで半年~1年というのは、間違いではありません。

もちろん「1年」というのは平均値であって、個人差はあります。

韓国語が話せるようになるまでに必要な勉強時間

韓国の語学学校に入学すると、1日にどのくらいの時間勉強するのでしょうか。

語学学校の授業時間?

語学学校では、およそ3か月を1学期として、以下のようなスケジュールで授業が行われます。

授業日:月~金
授業時間:4時間
総授業時間:200時間

1級から4級までを終了すれば、トータルで800時間

800時間 ÷ 365日 = 2.19

1日平均で、毎日およそ2時間づつ勉強していることになります

ただしこれは「学校での勉強時間」のみです。

自宅に戻って宿題や課題をすれば、その分だけ勉強時間は増えていきます。

自宅での平均勉強時間と年間の学習時間数

1日平均 年間
1時間 365時間
2時間 730時間
3時間 1095時間
4時間 1460時間
5時間 1825時間
6時間 2190時間
7時間 2555時間
8時間 2920時間

年800時間の学校での勉強に加えて、自宅で1日1時間ちょっと宿題などをしただけでも、1000時間を軽く超えてしまいます。

ある程度話せるようになるためには、最低このくらいの時間は勉強する必要があるということになります。

独学でも韓国語はマスターできる?

日本で勉強するなら「倍の時間」を想定しよう

ある程度話せるようになるまでに、およそ1000時間くらいの勉強は必要だと言いました。

つまり1日に3時間くらいの勉強をしなければならないわけですが、これは韓国で勉強する場合。

要するに24時間ずっと韓国語漬けの状態で1日3時間勉強するという意味です。

日本で勉強するなど、韓国語に触れられる時間が限られている人は、倍の時間を想定すべきでしょう。

つまり、1日3時間毎日勉強できる人なら、2年くらいでそこそこ話せるようになるということですね。

長期的な目標設定がモチベーションの維持につながる

習得にそれなりの時間がかかるのが語学です。

だからこそ長期的にコツコツ努力していくことが大事です。

したがって、まずは年単位で大まかな目標を立ててみましょう。

1年目:初級1~2をマスター
2年目:中級1をマスター
3年目:作文や聞き取りの練習に力を入れる
4年目:中級2をマスター

独学で学ぶ人は「勉強できない日」が出てくることも想定し、余裕のある目標設定をします。

大切なのは「レベルアップした自分の姿」をイメージすることです。

それができれば、あとはそこに向かっていくだけなので、モチベーションも下がりにくくなります。

学習環境を整え、勉強時間を確保する

韓国語の勉強がしやすい「学習環境」を作っていくことも必要です。

机のまわりに勉強の邪魔になるようなものを置かないとか、1日10分毎日音読をするとか、自分だけのルールを設定してみましょう。

平日に毎朝30分早起きして勉強するのもありですね。

しかしいきなり早起きを始めても体がきついと思うので、平日頑張った分は週末はゆっくり寝るなどして、疲れを残さない工夫も必要でしょう。

目標設定とスケジュール管理ができれば、学習効率も高まり、モチベーションの維持にも役立ちます。

さいごに

語学は簡単に習得できるものではないからこそ、続けることが一番大事です。

なかなか上達せず悩んでいる人こそ、もう一度原点に戻ってみましょう。