「昔は嫌いだったものが、今では好きになった」
「以前よりも定期的に体を動かすようになった」
どんな人も前と比べて、何か一つくらいは変わったことはあると思います。
そんな「前と変わったこと」を韓国語で表してみましょう。
「~するようになる」の韓国語
以前と比べて「変わったこと」がある時
-게 되다は、前と比べて変わったことがあった時に使います。
前と変わったこと?
以前
매운 음식을 잘 안 먹었어요.
辛いものをあまり食べませんでした
現在は辛いものをよく食べる
↓↓↓
現在
매운 음식을 잘 먹게 됐어요.
辛いものをよく食べるようになりました
行動や習慣に変化が起こった時、それらがどのように変わったのかを表現します。
行動や習慣が変わった結果
-게 되다は、動詞の語幹と組み合わせて使いましょう。
動詞 + -게 되다
가다 + -게 되다 = 가게 되다
쓰다 + -게 되다 = 쓰게 되다
만나다 + -게 되다 = 만나게 되다
먹다 + -게 되다 = 먹게 되다
읽다 + -게 되다 = 읽게 되다
돕다 + -게 되다 = 돕게 되다
공부하다 + -게 되다 = 공부하게 되다
요리하다 + -게 되다 = 요리하게 되다
전화하다 + -게 되다 = 전화하게 되다
日本語なら「~するようになる」のような文ですね。

父と一緒に中国に行くことになりました

学校から近いところに引っ越して、遅刻しなくなりました

韓国に住んでるうちに、辛い物をよく食べるようになったんですか?
되다を過去形にして「~するようになった」と表現するのは定番なので、しっかり覚えておきましょう。
ちなみに-게 되다は、こんな使い方もできます。

あんた絶対後悔することになるよ (ㅇ)
-ㄹ 것이다だけでなく、他の文法とも組み合わせながら使ってみましょう。
「-게 되다」を形容詞と使うのはおかしい?
形容詞と使ってもいい場合とは?
-게 되다を形容詞と使っても問題ない場合とは、どういうケースでしょうか。

チゲがすごいしょっぱくなりましたね

味が少し辛くなりました
調理の結果「しょっぱくなった、辛く仕上がった」という意味で、何かをした結果を表すのであれば、形容詞と使っても問題ありません。
慣れるまでは動詞のみと使おう
内容によっては-게 되다と形容詞を組み合わせると、文がおかしくなることがあります。

天気が良くなりました (x)

天気が悪くなりました (x)
人間が天気をコントロールするのは不可能なように、何かをした結果ではありませんね。
ちなみに-게 되다と形容詞の使い方を間違えると、とんでもないことになる場合もあります。
形容詞と-게 되다を使う時はちょっと気を付けましょう。
-게 되다を勉強したら、ついでに-게 하다も一緒に復習してみましょう。