動詞を「-는」などの形にした連体形は、名詞の前に置いて使います。
例えば제가 다니는 학교(私が通っている学校)のようにですね。
ところで連体形は「것」と一緒になることも多く、これもマスターしておきたい表現です。
文型と語尾の使い方は?
「~すること」のような言い方をする
-는 것は「~すること」と言いたい時によく使われます。
것で表現の仕方を変える
나는 책을 좋아해요.
(私は本が好きです)
本が好きというのは「本を読むことが好き」ということ
↓↓↓
나는 책을 읽는 것을 좋아해요.
(私は本を読むことが好きです)
同じような意味でも、言い方を変える
語尾の「-요」と「-ㅂ니다」の使い分け
動詞を「-는」にして、そこに것を付け足しましょう。
動詞 + -는 것
보다 + -는 것 = 보는 것
사다 + -는 것 = 사는 것
공부하다 + -는 것 = 공부하는 것
준비하다 + -는 것 = 준비하는 것
먹다 + -는 것 = 먹는 것
입다 + -는 것 = 입는 것
받다 + -는 것 = 받는 것
씻다 + -는 것 = 씻는 것
알다 + -는 것 = 아는 것
만들다 + -는 것 = 만드는 것
-는 것が文の最後に来た時は、요体とㅂ니다体のどちらを使うのかによって形が変わります。

趣味はアメリカの映画を見ることです
(-ㅂ니다)

私のダイエットは毎朝運動することです
(-요)
文形そのものは動詞を-는にすればいいだけですが、連体形が苦手な人は復習してみましょう。
行動をたずねる疑問文はおなじみ
行動をたずねる疑問文は、ドラマなどでもよく見ると思います。

今、何してるんですか?

今、何されてるんですか?
これらはおなじみの表現なので、丸暗記してしまいましょう。
文によって変わる「-는 것」のニュアンス
「動作の対象」を意味する場合
-는 것は「動作の対象」を表すこともあります。

最近読んでいるのは英語の本です

その人が飲んでいるのは緑茶です
것が行動の対象となるものを表しているので、比較的わかりやすい使い方だと思います。
「行動そのもの」を表す場合
直訳すると「~すること」のようになる文では、行動そのものを意味することが多いです。

外国に住むのは楽しいですよ

明日ジヨンさんが来るって本当ですか?

休みの日に材料を買ってきて、美味しいものを作るんです
文によっては「~すること」と訳せないケースもあるので、感覚的にニュアンスをとらえましょう。
「何かの特徴」を表すこともある
-는 것は「何かの特徴」を意味することもあります。

自転車も乗り物です

まずいものは食べたくないです
あえて言えば「~するもの、~なもの」となりそうですが、直訳するのは難しいでしょう。
同じ表現でも状況によって意味が変わる
-는 것は、同じ表現でも違う意味になることすらあります。

料理をするより食べることの方が好きです

今、食べてるものは何ですか?

これは食べ物ですか?
「食べること」
「食べているもの」
「食べ物」
同じ表現でも、これらは全く意味が違いますね。
状況によってニュアンスは変化するので、-는 것が何を指しているのかを押さえることがポイントになります
「-는 것」に変えてみよう
動詞を「-는 것」に変えてみましょう。

私は歌を聴くのが好きです
(듣다)

幼い頃は、消防士になることが夢でした
(되다)

歩くのは健康にいいですよ
(걷다)

趣味は小説を書くことです
(쓰다)

時には我慢することも必要です
(참다)

スヨンさんは歌を歌うのがうまいです
(부르다)

わからないことはそのままにしないでください
(모르다)

僕が知っていることはありません
(알다)
※答えはタップして確認できます
-는 것は直訳できない文も多いので、少しづつ練習して慣れていきましょう。