動詞を「-는」などの形にした連体形は、名詞の前に置いて使います。

제가 다니는 학교(私が通っている学校)のようにですね。

ところが、連体形は「것」と一緒になることも多く、これもマスターしておきたい表現です。

今回は「-는 것」の文を練習してみましょう。

Ads

直訳できない「~すること」

「-는 것」を用いた会話

황수지-L

취미가 뭐예요?
趣味はなんですか?

김지성-R

저는 요리를 좋아해요.
僕は料理が好きです

김지성-R

쉬는 날에 재료를 사와서 맛있는 거를 만드는 거에요.
休みの日に材料を買ってきて、美味しいものを作るんです

황수지-L

그럼 제일 잘하는 요리가 뭐예요?
じゃあ、一番得意な料理は何ですか?

김지성-R

부추전을 잘 만들어요.
ニラチヂミが得意です

김지성-R

그리고 감자전도 만들 수 있어요.
それからジャガイモのチヂミも作れますよ

황수지-L

정말요?
本当ですか?

황수지-L

나중에 저한테 요리를 좀 해 주세요.
今度、私に料理作ってください

김지성-R

네, 좋아요.
はい、いいですよ

「~すること」のような言い方

-는 것は「~すること」と言いたい時によく使われます。

것で表現の仕方を変える

나는 을 좋아해요.
(私はが好きです)

本が好きというのは「本を読むことが好き」ということ
↓↓↓

나는 책을 읽는 것을 좋아해요.
(私は本を読むことが好きです)

本から読書という「行動」に焦点が変化

このように、言い方を変えたい時に用いるのが「-는 것」です。

Ads

「-는 것」の使い方

動詞を「-는」にして것を付ける

見た目そのままですが、動詞を「-는」にして、것を付けましょう。

動詞 + -는 것

보다 + -는 것 = 보는 것
사다 + -는 것 = 사는 것
공부하다 + -는 것 = 공부하는 것
준비하다 + -는 것 = 준비하는 것

먹다 + -는 것 = 먹는 것
입다 + -는 것 = 입는 것
받다 + -는 것 = 받는 것
씻다 + -는 것 = 씻는 것

알다 + -는 것 = 아는 것
만들다 + -는 것 = 만드는 것

動詞を連体形にすればいいだけですが、-는が苦手な人は連体形も一緒に復習してみましょう。

行動そのものを表す

-는 것の「것」は、行動そのものを意味します。

강소영-R

저는 미국 영화를 보는 것을 좋아해요.
私はアメリカの映画を見るのが好きです

이소룡-R

외국에서 사는 것은 재미있어요.
外国に住むのは楽しいですよ

みか-R

내일 지영씨가 오는 것이 맞아요?
明日、ジヨンさんが来るって本当ですか?

・映画を見ることが好き
・海外で暮らすことは楽しい
・ジヨンさんが来ることは本当か?

直訳すると「~すること」のような文になります。

もちろん、中には「~すること」と訳せないケースもあります。

「-요」と「-ㅂ니다」による使い分け

-는 것が文の最後に来た時は「-ㄹ 거예요」と同じく、요体とㅂ니다体のどちらを使うのかによって形が変わります。

박기영-L

지금 뭐하는 거예요?
今、何してるんですか?
(-요)

김철수-L

지금 뭐하시는 겁니까?
今、何されてるんですか?
(-ㅂ니다)

語尾の違いによる使い分けも、一緒に練習するといいでしょう。

動詞を「-는 것」に変えてみよう

動詞を「-는 것」に変えてみましょう。
※答えはタップして確認

최지현-R

저는 노래를 을 좋아해요.
私は歌を聴くのが好きです

김대호-R

어렸을 때는 소방관이 이 꿈이었어요.
幼い頃は、消防士になることが夢でした

정현주-R

은 건강에 좋아요.
歩くのは健康にいいですよ

박기영-L

취미는 소설을 예요.
趣味は小説を書くことです

兵士-L

때로는 도 필요합니다.
時には我慢することも必要です

양승희-L

수연씨는 노래를 을 잘해요.
スヨンさんは歌を歌うのがうまいです

Ads

「-는 것」が難しい理由とは?

動作の対象を意味する場合

-는 것が難しいのは、状況によってニュアンスが変わるからです。

것は「動作の対象」を表す場合があります。

김선아-R

요즘 보는 것은 영어 책이에요.
最近読んでいるのは英語の本です

이현빈-R

내가 아는 것은 없어요.
僕が知っていることはありません

김지성-R

그 사람이 마시는 것은 녹차예요.
彼が飲んでいるのは緑茶です

これらはどれも、動作そのものを指しているわけではないですね。

こういうケースでは、場面に合わせてうまく意味をとらえる必要が出てきます。

特徴を表すこともある

-는 것は「特徴」を意味することもあります。

박기영-L

자전거도 타는 것이에요.
自転車も乗り物です

김영주-L

맛없는 것을 먹고 싶지 않아요.
まずいものは食べたくないです

あえて直訳するなら「~するもの」のような感じでしょうか。

なび-L

모르는 것이 있으면 바로 질문하세요.
わからないことがあったら質問してください

しかし、これも「~するもの」と訳するのが難しいものは多いです。

同じ表現でも状況によって意味が変わる

さらに「-는 것」は、同じ表現でも違う意味になることすらあります。

박석중-R

요리를 하는 것보다 먹는 것을 좋아해요.
料理をするより食べることの方が好きです

김영주-R

지금 먹는 것이 뭐예요?
今、食べてるものは何ですか?

양승희-R

이건 먹는 거예요?
これは食べ物ですか?

「食べること」
「食べているもの」
「食べ物」

同じ表現でも、これらは全く意味が違いますね。

こういうパターンのせいで、-는 것が難しいと思うのではないかと思います。

Ads

「話し言葉」と「書き言葉」の違い

口語では変化したものをよく使う

-는 것は「話し言葉」になると、よく形が変わります。

황수지-R

홍대에서 만나는 거 어때요?
ホンデで待ち合わせるのはどう?

최지현-R

제가 좋아하는 건 이거예요.
私が好きなのはこれです

한상우-R

내가 싫어하는 게 토마토다.
俺が嫌いなのはトマトだ

것を「거」や「게」といった形で使うことは多いです。

口語と文語では、こうした違いがあることも知っておきましょう。

口語と文語の違いを一覧にすると?

것の口語と文語をまとめると、次のようになります。

文語 口語
것이
것은 거는/건
것을 거를/걸

表と合わせて例文を見れば、違いがわかると思います。

文語と口語の区別が必要な時はいつ?

仕事の話をするなど、公の場面では話し方が文語に近い、もしくは同じ表現になるといたことはよくあります。

つまり、話す時に文語を使っても構わないのですが、逆になると問題が出てきます。

身近なところでは、作文の試験や大学のレポートを書くといった場合ですね。

作文問題は口語が使われていると、減点の対象となってしまいますので、日ごろから話し言葉と書き言葉の区別をしておきましょう。

文を完成させてみよう

「-는 것」を使って、文を完成させてみましょう。

예)

가: 지금 뭐하는 거예요?
今何をしてるんですか?

나: 신문을 읽는 거예요.
新聞を読んでいるんです

1)

가: 지금 뭐하는 거예요?
今何をしてるんですか?

나:
木を植えているんです

2)

가: 지금 뭐하는 거예요?
今何をしてるんですか?

나:
絵を描いているんです

3)

가: 지금 뭐하는 거예요?
今何をしてるんですか?

나:
友達が来なくて、待っているんです

4)

가: 지금 뭐하는 거예요?
今何をしてるんですか?

나:
景色が綺麗なので、写真を撮ってるんです

5)

가: 지금 뭐하는 거예요?
今何をしてるんですか?

나:
切れ味が落ちたので、研いでるんです
※무뎌지다=刃の切れ味が落ちる

まとめ

1.-는 것はニュアンスが一つではない
行動そのもの
動作の対象
特長など

2.同じ表現でも意味が変わることがある

3.것の部分は「話す時」と「書く時」で使い分ける

-는 것は直訳できない文も多いので、少しづつ練習して慣れていきましょう。