-아서/어서は「理由」を説明する時によく使われる文法です。

ところが、この文法には「順番」のニュアンスもあり、時間の流れに沿った行動や出来事について話す時にも用いられます。

今回は、もう一つの「-아서/어서の」を練習してみましょう。

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時系列に沿って話をする

「-아서/어서」を使った会話

김선아-L

지성씨는 집에서 계란을 먹을 때 어떻게 먹어요?
ジソンさんは家で卵を食べる時、どうやって食べますか?

김지성-R

저는 삶아서 먹어요.
僕は茹でて食べます

김지성-R

선아씨는요?
ソナさんは?

김선아-L

저는 보통 구워서 먹어요.
私は大抵は焼いて食べます

김선아-L

제가 계란후라이를 좋아해서요.
目玉焼きが好きだからです

김지성-R

그럼 삶은 계란을 안 좋아해요?
じゃあゆで卵は好きじゃないんですか?

김선아-L

네, 그건 별로예요.
はい、あまり好きじゃないですね

順番を意味する「-아서/어서」のニュアンス

「-아서/어서」は、ある動作をして、そこから次の行動が始まる時によく使われます。

順番に話をするって?

①사무실에 가요.
(事務室に行きます)

그래서 물어 보세요.
(そうして聞いてください)

①+②
↓↓↓

③사무실에  물어 보세요.
(事務室に行って聞いてください)

事務室に行き、そこから次の動作である「質問」が始まる

前の出来事が「次の動作や状態のきっかけ」になります。

そのため「-고」のように、一度区切れるわけではありません。

何かをして「それが次にどうなるか」を意識すると、ニュアンスがつかみやすくなると思います。

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順番の「-아서/어서」の使い方

ニュアンスは一つじゃない

順番の「-아서/어서」は、理由を話す時と違って、動詞のみと組み合わせます。

動詞 + -아서/어서/여서

사다 + -아서 = 사
찾다 + -아서 = 찾아서
만나다 + -아서 = 만나

입다 + -어서 = 입어서
새우다 + -어서 = 새워서

운동하다 + 여서 = 운동해서
공부하다 + 여서 = 공부해서

また「順番」を意味すると言っても、ニュアンスは様々です。

時系列での話

박기영-L

저녁은 편의점 도시락을 사서 먹으려고 해요.
夕飯はコンビニの弁当を買って、食べようと思います

이현빈-L

오래된 친구를 만나서 같이 식사했어요.
昔の友達に会って、一緒に食事しました

황수지-L

티셔츠와 청바지를 입어서 나가려고요.
Tシャツとジーパンを着て出かけようと思います

こちらはシンプルに「時系列」で話をしています。

手段を意味する

兵士-R

밤을 새워서 작업을 했습니다.
夜を徹して作業をしました

양승희-R

열심히 운동해서 살을 뺐어요.
一生懸命運動して痩せました

이소룡-R

일주일만 공부해서 합격했어요.
1週間だけ勉強して合格しました

時間の流れに沿って話をしているものの、ニュアンスとしては後半の内容の「手段」になっています。

目的を表す

박석중-L

식당을 찾아서 여기저기를 돌아다녔어요.
お店を探して、あちこち回りました

あるいは、後半の動作の「目的」を意味することもあります。

形容詞と使うと「理由」になる

順番を意味する場合の「-아서/어서」を、形容詞と使ってはいけません。

こじ-L

배가 불러서 더 이상 못 먹어요.
お腹がいっぱいで、これ以上食べれません(×

김대호-L

학교랑 집이 멀어서 매일 일찍 일어나요.
学校と家が遠くて、毎日早く起きます(×

形容詞と組み合わさると、理由を意味する文になってしまいます。

うっかり形容詞と使わないように注意しましょう。

動詞を「-아서/어서」にしてみよう

「-아서/어서」の形に変えてみましょう。
※答えはタップして確認

최지현-R

돈을  캐나다로 유학하고 싶어요.
お金を貯めて、カナダに留学したいです

박석중-R

강남의 집을  인천으로 이사하려고 해요.
江南の家を売って、仁川に引っ越そうと思います

김지성-R

지나가는 사람을 길을 물어 봐요.
通り過ぎる人をつかまえて道を聞いてみなよ

김영주-L

광어회는 간장에  드세요.
ヒラメの刺身は醤油付けて食べてください

박기영-L

시내까지는 30분 정도 걸려요.
市内までは、歩いて30分くらいかかります

정현주-L

여기에 이름을 기다리세요.
ここに名前を書いて、お待ちください

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「-아서/어서」と「-고」の違い

「-아서/어서」は前後の内容に関連がある

同じ順番を表す文でも「-아서/어서」と「-고」では、どう違うのでしょうか。

「-아서/어서」で大事なことは、前後の動作や出来事が関連していることです。

みか-R

학교에 가서 친구를 만나요.
学校に行って、友達に会います

강소영-R

돈을 찾아서 현금으로 가방을 샀어요.
お金をおろして、現金でバッグを買いました

「学校に行き、そこで友達に会う」
「現金を引き出し、それでバッグを買う」

友達と会う場所は「学校」であり、バッグを買う現金は「おろしたお金」です。

つまり「前の行動」がなければ、後半の動作は絶対に成り立ちません。

「-고」は別の行動を並べるだけ

一方で「-고」は、ただ出来事を並べていくだけです。

そのため、時系列で話をすることはあっても、前後の出来事に関連はありません。

こじ-L

학교에 가고 친구를 만나요.
学校に行ってから、友達に会います

강소영-L

돈을 찾고 현금으로 가방을 샀어요.
お金を下してから、現金でバッグを買いました

「学校に行って、それから友達に会う」
「現金を引き出して、それからバッグを買う」

普通に考えれば、学校で友達に会うだろうし、買い物も引き出した預金でするとは思いますが・・・

・学校には行ったが、友達とは別の場所で会う?
・おろしたお金は、バッグを買うための現金ではない?

つまり、友達とは別の場所で会うかもしれないし、バッグを買うお金は別にあるかもしれないのが「-고」の文です。

極端な例ですが「-아서/어서」と「-고」では、こういう差があるわけです。

「-아서/어서」で文を完成させよう

「-아서/어서」を使って、文を完成させてみましょう。

예)
많이 연습해서 국제대회에서 우승했어요.
たくさん練習して、国際大会で優勝しました

1)
차를 한 잔 마실 거예요.
早起きして、お茶を1杯飲むんです

2)

コンビニに寄って、弁当を買いました

3)

英語を習って、世界を旅して周りたいです

4)

鍾路3街で降りて、3号線に乗り換えました
※종로3가=鍾路3街(地下鉄1,3,5号線の駅)

5)

バナナとりんごを混ぜてジュースを作ってみました

まとめ

1.順番の「-아서/어서」は動詞のみに使う
形容詞を使うと「理由」になる

2.順番と言ってもニュアンスはいろいろ
「時系列」で話をする
「手段」を意味する
「目的」を表す

3.文の前後のは関連のある内容
「-고」の文とは意味合いが異なる

理由以外の「-아서/어서」は、すべて順番のニュアンスと考えてしまいましょう。