韓国語で最初に勉強する否定文といえば「-이/가 아니다」でした。

そして次に学習する否定文が「안」を使った表現です。

これもいろんな場面で使われるため、必ずマスターしなければいけない超重要な文法です。

「안、-지 않다」の使い方

動詞や形容詞の内容を否定する

안は「反対」を意味する아니の略で、これを動詞や形容詞と使うことで否定のニュアンスを表現します。

用言を否定する文には안

名詞を否定する文
이거는 김치가 아닙니다.
(これはキムチじゃありません)

用言を否定する文
어디에도 갑니다.
(どこにも行きません)

名詞の否定文「~ではない」には-이/가 아니다を使い、動詞や形容詞の否定文にはを使います

否定文にすることで「行く」から「行かない」のように、正反対の意味に変わります。

안の否定文には2種類ある

안の否定文は2種類の使い方があります。

안 / -지 않다 + 動詞or形容詞

1.안
마시다
 하다
 춥다

2.-지 않다
마시지 않다
지 않다
지 않다

「안-」で表現する短い否定文と、「-지 않다」を使った長い文を使い分けることになります。

短い否定文

저는 술을 마십니다.
私は酒は飲みません
(마시다)
나는 종이 신문을 읽습니다.
私は紙の新聞は読みません
(읽다)

「안」を用言の前に置くだけなので使いやすい反面、一部の用言とは組み合わせることができないという欠点があります。

長い否定文

이거는 무겁지 않습니다.
これは重くないですよ
(부겁다)
집에서 병원까지 가깝지 않습니다.
家から病院まで近くないです
(가깝다)

-지 않다は文が長くなるものの、どんな用言にも使える便利な否定文です。

否定文で気をつけるべきことやよくやるミス

「안」はくっつけない

안の短い否定文で注意すべき点は、안と次に来る動詞や形容詞の間をくっつけないことです。

전 사과를 안먹습니다.
私はリンゴを食べません (x)
전 사과를 안 먹습니다.
私はリンゴを食べません (ㅇ)

안먹다ではなく、안 먹다となります。

カカオトークやラインなどでやり取りをしていると、つい「안갑니다」のように書いてしまう人は多いですが、気を付けましょう。

안は「하다動詞」には使えない

하다の用言は、안の短い否定文と使わないのが基本です。
※一部例外はあります

내일은 운동합니다.
明日は運動しません (×)
난 아침에는 식사합니다.
私は朝は食事しません (×)

こういう時は「長い否定文」を使います。

내일은 운동하지 않습니다.
明日は運動しません (ㅇ)
난 아침에는 식사하지 않습니다.
私は朝は食事しません (ㅇ)

~하다で否定文を作る時は、-지 않다を使うと覚えておきましょう。

ただし「ちょっとした技」を使うと、~하다を안の否定文にすることができます。

안で否定文を作ってみよう

短い否定文にしてみる

短い否定文を作ってみましょう。

지영씨는
ジヨンさんは来ません
(오다)
오늘은 친구를
今日は友達と会いません
(-지 않다)
이 편지는
この手紙は受け取りません
(받다)
끝이
終わりが見えません
(보이다)
이 찌개는 
このチゲは辛くないですか?
(맵다)

※解答はタップすると出ます

長い否定文にしてみる

長い否定文を作ってみましょう。

공기가
空気が綺麗じゃありません
(깨끗하다)
이 책은
この本は高くないです
(비싸다)
여기서는 그렇게 
ここからはさほど遠くないですよ
(멀다)
오늘은 하나도
今日はまったく寒くありません
(춥다)
이 커피는 너무
このコーヒーはすごい甘くないですか?
(달다)

※解答はタップすると出ます

どちらの否定文を使うかには個人差もありますが、どちらも使いこなせるようになりましょう。