안/지 않다の違い

안の文には「안~」と「-지 않다」の2つがありますが、それぞれニュアンスやよく使う場面などに違いがあります。

例えば、「どちらをより口語で使うことが多いのか」といったことですね。

今回は、こうした2つの否定文の違いなどについて解説していきます。

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2種類の否定文

短い否定文「안~」

안を使った短い否定文は、안を動詞や形容詞の前に置くことで「否定の意味」を表現します。

김대호-R

오늘은 친구랑 안 만날 거야.
今日は友達とは会わないよ

김영주-R

주말은 안 더울 거예요.
週末は暑くないと思います

使い方もシンプルで、初級で習う文法の一つです。

「안~」は複合語には使えない

短い否定文は、合成語や派生語といった複合語には使えないのが原則です。

合成語とは2つ以上の言葉が合わさってできた言葉で、代表的なものは「하다」がつく用言です。

김대호-L

결국은 안 이사했어.(×)
結局は引っ越さなかったよ

이현빈-L

바닷물이 안 새파래요.(×)
海の水が青くないよ

양승희-L

하늘이 안 아름다워요.(×)
空がきれいじゃない

하다の他にも「-답다」「새-」のような言葉も、안は使えません。

ただし、「~를 하다」と表現することができる動詞であれば、하다の前に안を入れることで、안の使用が可能になります。

김대호-R

결국은 이사를 안 했어.(ㅇ)
結局は引っ越さなかったよ

이소룡-R

어제는 공부를 안 했어.(ㅇ)
昨日は勉強しなかったよ

안否定文の例外

안の否定文は、すべての合成語・派生語に使えないというわけではありません。

兵士-L

난 피망 안 좋아해요.(ㅇ)
俺はピーマン好きじゃないです

박기영-L

어제 집에 안 들어갔어.(ㅇ)
昨日は家に帰らなかったよ

최지현-L

그건 아직 안 해봤어요.(ㅇ)
それはまだやってないよ

안の短い否定文が使えるパターンは、少しづつ覚えていきましょう。

長い否定文「-지 않다」

-지 않다でも、否定の意味を表すことができます。

안の短い否定文が使えない単語には、この方法を使います。

김철수-R

바닷물이 새파랗지 않아요.
海の水が青くないよ

김영주-R

하늘이 아름답지 않아요.
空がきれいじゃない

-지 않다は合成語や複合語でも表現が可能なので、どんな単語にも対応可能とも言えます。

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안と-지 않다の違いと使い分け

否定の度合いが変わることもある

안と-지 않다は、組み合わせの条件しか違いがないように見えますが、どちらを使うかによっても「否定の強さ」が変わることもあります。

ニュアンスとしては、-지 않다よりも안の方が、否定する気持ちが強くなります。

최지현-L

전 고기를 안 먹어요.
私は肉は食べません

최지현-R

전 고기를 먹지 않아요.
私は肉は食べません

먹지 않아요なら「あんまり食べません」というような、柔らかい否定になります。

食べないぞ

しかし안 먹어と言えば「絶対に食べないぞ」という強い意志が込められていたりします。

안と口語の特徴

どんな言語でも、会話では効率よく意志を伝えるために、より短い表現が好まれる傾向にあります。

김선아-L

너 그 식당 안 가봤어?
あのお店行ってないの?

양승희-R

응, 아직은 안 가봤어.
うん、まだ行ってない

会話では表現が短くなりがちなので、単純否定に「わざわざ長い-지 않다を使わない」といったことはよくあります。

안を使ったから無条件に強い否定だと断定はせず、話の流れなどからも判断するようにしましょう。

口語と文語、あらたまった場面での否定文

普段の会話では「안」を使っていても、改まった場面では「-지 않다」を使うことはよくあります。

そのため、안はカジュアル、-지 않다はフォーマルな場面でより多用されるとも言えます。

また、-지 않다は書く時にも多用されます。

こうした否定文を使う場面と傾向も覚えておくといいでしょう。

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안の否定文と間接話法

안否定文と間接話法の組み合わせ

안の否定文と「間接話法」を組み合わせた場合の使い方です。

形容詞
・안 좋다 + -다고 하다
=안 좋다고 해요
=안 좋대요

動詞(パッチムなし)
・안 가다 + -ㄴ다고 하다
=안 간다고 해요
=안 간대요

動詞(パッチムあり)
・안 먹다 + -는다고 하다
=안 먹는다고 해요
=안 먹는대요

動詞・形容詞の前に「안」が来るだけ

김영주-L

내일은 날씨가 안 좋대.
明日は天気がよくないないって

강소영-L

지영이는 공연에 안 간대요.
ジヨンは公演に行かないって

양승희-L

소영이는 야채를 안 먹는대요.
ソヨンは野菜食べないって

短い否定文との間接話法では、組み合わさる動詞や形容詞に合わせて「-다고」や「-ㄴ다고」などをしっかり区別する必要があります。

形容詞の「-지 않다」と間接話法

形容詞の「-지 않다」と間接話法を使う場合です。

・좋지 않다 + -다고 하다
=좋지 않다고 해요
=좋지 않대요

・춤지 않다 + -다고 하다
=춤지 않다고 해요
=춤지 않대요

-지 않다の後に「-다고 하다」が来る

管理人-R

내일은 날씨가 좋지 않다고 해요.
明日は天気がよくないないって

김선아-R

다음 주는 춥지 않대요.
来週は寒くないって

形容詞の場合は、-지 않다の後に「-다고 하다」が入ります。

よって、-지 않다고 하다となります。

動詞の「-지 않다」と間接話法

動詞の「-지 않다」と間接話法の使い方です。

・먹지 않다 + -다고 하다
=먹지 않는다고 해요
=먹지 않는대요

・마시지 않다 + -다고 하다
=마시지 않는다고 해요
=마시지 않는대요

-지 않다の後に「-는다고 하다」が来る

최지현-L

소영이가 야채를 먹지 않는다고 해요.
ソヨンが野菜は食べないって

이현빈-L

더 이상 술을 마시지 않는대요.
もう酒は飲まないって

動詞の否定文の場合は、パッチムのある動詞と同じく「-는다고 하다」を使います。

したがって、-지 않는다고 하다となります。

否定文を間接話法で使う時は、まず形容詞と動詞の間接話法の基本的な使い方を、しっかり押さえておくことが重要になります。

まとめ

1.안は-지 않다よりも強い否定になる場合がある

2.-지 않다は、公の場や文語での使用が多い

3.間接話法と使う時は、動詞・形容詞と使い方を押さえておく

否定文にどの表現を使うかは個人差もありますが、一般的な傾向だけでもつかんでおきましょう。