「得意なこと」を韓国語で表現すると言ったら、どんな文を思い出しますか?

中級まで学んだ人なら、さまざまな文法や表現が出てくるかと思いますが、初心者には難しいところ。

しかし初心者にも簡単に得意・不得意を表現することは可能です。

「잘と못」の使い方

スキルや能力の度合いを表す

잘/못は得意・不得意を表現する言葉です。

「잘と못」の得意・不得意

하다:上手だ、うまい
하다:できない
잘 못하다:上手にできない、下手だ

このように「できること」と「できないこと」を、スキルや能力の程度によって表現します。

表現できるニュアンスは3つ

잘と못を使った得意・不得意の表現は3つのニュアンスに分かれます。

잘하다(上手だ、うまい)

전 태권도를 잘해요.
私はテコンドーできます
저는 운동을 잘합니다.
私はスポーツが得意です

잘には「上手だ、うまい」という意味があり、잘하다で得意なことを表します。

못하다(できない)

난 요리를 못해요.
私は料理できません
소연씨는 댄스를 못해요.
ソヨンさんはダンスができません

못하다は技術や能力がないというニュアンスになります。

잘 못하다(下手である、上手くない)

난 공부를 잘 못해요.
私は勉強が得意じゃありません
전 영어를 잘 못합니다.
私は英語が苦手です

잘 못하다は全くできないわけではないが、上手でもない。

つまり苦手なもの・不得意なものを意味します。

잘と못で注意しておきたいこと

하다は分かち書きに注意しよう

잘や못を使った表現は「分かち書き」にも注意しましょう。

지혜씨는 일본어를 잘해요?
ジヘさんは日本語が上手ですか?
전 술을 못합니다.
私はお酒はだめ(下戸)です
김치찌개와 된장찌개를 잘해요.
キムチチゲとテェンジャンチゲが得意です

잘하다、못하다のようにくっつけて書きます。

また厳密に言うと못해요と못 해요ではニュアンスが変わりますが、音だけで区別するのはほぼ不可能です。

とりあえず不得意なことは「못하다」と書くと覚えておきましょう。

하다以外の動詞はどうなる?

하다以外の動詞の場合も、잘や못の後ろに使いたい言葉を持ってくるだけです。

선아씨는 정말 스케이트를 잘 타요.
ソナさんは本当にスケートが上手です
민수는 피아노를 못 쳐요.
ミンスはピアノが弾けません
난 플루트를 잘 못 붑니다.
私はフルートを吹くのが下手です

この場合、잘や못と動詞の間は分かち書きをしましょう。

하다以外でややこしくなりそうな動詞

잘や못との組み合わせでややこしくなりそうな動詞を選んでみました。

行動 動詞
탁구
(卓球)
치다
당구
(ビリヤード)
치다
배드민턴
(バドミントン)
치다
골프
(ゴルフ)
치다
스키
(スキー)
타다
자건거
(自転車)
타다
기타
(ギター)
치다
플루트
(フルート)
불다
트럼펫
(トランペット)
불다
노래
(歌)
부르다
바이올린
(バイオリン)
켜다

(踊り)
추다
난 당구를 잘 쳐요.
僕はビリヤードが得意です
혜미씨는 골프를 잘 못 쳐요.
ヘミさんはゴルフが下手です
현주씨는 배드민턴을 못해요.
ヒョンジュさんはバドミントンができません

例えばゴルフなら、골프를 잘 치다といった感じになります。

치다や타다など、使い方が決まっているスポーツなどをまとめて覚えてしまうのもいでしょう。

世の中には自転車に乗れない人もいますが、こういったのも잘/못で表現してみましょう。