日本で「理科」と呼んでいる科目は、韓国では과학(科学)と言います。
理科の実験といえば、いろんな道具が出てきますが、その中からよく使われるものの名前を集めてみました。
気になる単語があったら、ぜひ覚えてください。
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理科の授業でよく使う道具
ビーカー
容器に目盛りが付いていて、液体の量がどのくらいかがわかる器具ですね。
韓国語でもビーカーは「ビーカー」です。
答え:
三角フラスコ
実験で、液体同士を混ぜ合わせたりする時に使った記憶があります。
「フラスコ」の発音に注意しましょう。
答え:
丸底フラスコ
「底が丸い」をどう表現するかがポイントです。
底や床面を바닥と言うので、あとはこれに「丸い」を付け足しましょう。
答え:
試験管
これは漢字語がそのままなので、難しくはないと思います。
パッチムの発音にだけ気をつければいいでしょう。
答え:
メスシリンダー
これもカタカナがそのままですが、単に「シリンダー」と呼ぶ人もいたりします。
答え:
理科の実験でよく使う道具
スポイト
日本語ではスポイトとピペット(피펫)2通りの呼び方がありますが、韓国語ではスポイトと呼ぶ方が多いかも。
答え:
シャーレ、ペトリ皿
実験でスポイトと一緒に使ったりしたのではないでしょうか。
日本語なら「ペトリ皿とシャーレ」どちらでも構いませんが、韓国では基本的に「シャーレ」を使います。
答え:
アルコールランプ
加熱実験に出てくる道具ですね。
カタカナをそのまま、韓国語読みで発音すればOKです。
答え:
虫めがね
小さいものが大きく見える、いわゆる「凸レンズ」のことです。
凸レンズは韓国語で○○○といい、○○○안경で「老眼鏡」となります。
○○○だけで老眼鏡を指すこともあります。
答え:
顕微鏡
小さいものを拡大して見ることができる道具ですね。
光の反射を利用する광학○○○(光学-)や、対象物からはね返ってきた電子を映像化する전자○○○(電子-)などがあります。
答え:
方位磁針、方位磁石、コンパス
コンパス(方位磁針)を韓国語では、漢字語3文字で表現します。
컴퍼스は数学で円を描く時に使う器具を指すことが多いので、誤解を避けたい人は、語彙を使い分けるといいでしょう。
答え:
はかりや計量器の種類
「重さをはかる、天秤にかける」を韓国語で?
種類に関係なく「はかり」を韓国語で○○といい、はかりで重さを調べることを「○○질을 하다」と言います。
○○질は重さをはかるだけでなく「利害や損得を比べる」という意味もあるので、天秤にかけるというニュアンスにもなります。
ちなみに질は、名詞の後ろに付いて「動作」を表す言葉です。
答え:
針が動くアナログタイプ
目盛りと針で重さをはかるシンプルな計量器。
「はかり」と言えば、これをイメージする人も多いのではないでしょうか。
答え:
使い勝手のいいデジタル式
デジタルメーターがついた「電子式」の方が、普段使う機会は多いかもしれません。
答え:
ばねばかりを韓国語で?
「はかり」の韓国語は○○なので、これに「ばね」を付け足しましょう。
ばねの韓国語は△△△です。
答え:
理科といえば上皿天秤
上皿天秤も、理科の実験には定番のアイテムですね。
上皿天秤は「天秤のはかり」を韓国語にしましょう。
答え:
分銅は天秤に欠かせない
これがなきゃ天秤で重さを調べられません。
「分銅」の漢字を、そのまま韓国語で読みましょう。
答え:
まとめ
日本語 | 韓国語 |
---|---|
ビーカー | 비커 |
三角フラスコ | 삼각플라스크 |
丸底フラスコ | 둥근(바닥)플라스크 |
試験管 | 시험관 |
メスシリンダー | 메스실린더 |
スポイト | 스포이드 |
シャーレ ペトリ皿 |
샬레 페트리 접시 |
アルコールランプ | 알코올램프 |
虫めがね | 돋보기 |
顕微鏡 | 현미경 |
方位磁石 コンパス |
나침반 |
はかりにかける | 저울질 |
針のはかり | 지시저울 |
デジタル式のはかり | 전자저울 |
ばねばかり | 용수철저울 |
上皿天秤 | 천칭저울 |
分銅 | 분동 |
実験を普段することはなくても、日常生活の中で使うかもしれない語彙はあるので、知っておいて損はしないでしょう。